Season4あたりの組織の様子
 
 

Season1・2ではトニー派対ジュニア派、
Season3ではソプラノ系、アプリール系の対立と、組織内でのいざこざが主でしたが、
Season4ではトニーたちニュージャージー対カーマイン、ジョニー・サックのニューヨーク(NY)と、対外的な対立が顕著に。


まずはSeason4で起こった二つの組織のトラブルを。
下図は起こったトラブルにからむ人物たち。

 
 
ニュージャージー
   
トニー

実質上のボス

ラルフ

幹部

ポーリー

幹部
(銃刀法違反で入所)

ジュニア

名目上のボス
裁判中

ニューヨーク
   
カーマイン・ルパータッチ

NYのボス

ジョニー・サック

NYのナンバー2

カーマインJr

ボス、カーマインの息子
フロリダ在住

ジニー・サック 

ジョニーの妻

 

 

そしてSeason3までは。
トニーのやり方に不満を持ったポーリーがニューヨークへの鞍替えを狙ってジョニー・サックに接近。ジョニー・サックもポーリーの気持ちはわかると懐柔、ニュージャージー側の情報を引き出す。
ジョニー・サックは少し前まではずっとニューヨーク暮らしだったが、大きな金の動く、ニューアークのリバーフロントの再開発計画の工事が始まってからニュージャージーに引っ越してきたというという背景あり。

 
 
 
Season4に起こった事件
 
ジョーク事件
1. とある食事の席でラルフがジョニー・サックの妻、ジニーが太っているということを揶揄して
「ケツのほくろをとったら40キロあった」と悪質なジョークを言う。
   
2. それを入所中のポーリーにリトル・ポーリー(ポーリーの甥)が面会の際話す
   
3. その話をポーリーから聞いたジョニー・サックは妻をバカにされ怒り心頭、ラルフの暗殺許可をボスのカーマインにとるが、ラルフがいなくなるとリバーサイドの遊歩道工事のラルフからの実入りがなくなるためカーマインは許可をしない。
   
4. NY側、ニュージャージー側双方、ボスを交え話し合うが結局暗殺許可はおりない。
   
5. 怒りのおさまらないジョニー・サックは独自にラルフの暗殺を計画、彼の暴走に困ったカーマインがトニーにジョニー・サックの暗殺を依頼。
   
6. すんでのところで、ある出来事がおこり結局、どちらの暗殺計画も中止になり、ジョニー・サックもラルフの謝罪を受け入れると申し入れるが双方に怨恨を残すことになる。
 
不動産詐欺事件
1. トニーとラルフはカーメラの従兄弟で投資アドバイザーのブライアンが何気なくした話から不動産詐欺のヒントを思いつく。低所得者の住宅取得のためのシステムを利用して融資金をせしめるという詐欺だった。
   
2. その話をポーリーから仕入れたジョニー・サックは利益を独占するトニーに苦情。しかしトニーは今回は利益はNY側にはまわさないと宣言。それを聞いたジョニー・サックは「本当にそれでいいのか?」と脅しをかける。
バダ・ビンに帰ったトニーはメンバーたちにラルフ(行方不明)の件はNYが怪しいと話す
   
3. カーマインはひきつづき40パーセントの取り分を要求するがトニーは拒否。カーマインたちはトニー側の不動産鑑定士にトニーたちにしたように自分たちの詐欺にも加担しろと脅してボコる。不動産鑑定士はビビって雲がくれ。トニーたちの詐欺に支障を生じる。
   
4. ニュージャージーのメンバーたちは報復しようと言うがトニーはフロリダにいるカーマインの息子カーマインjrに取り分の減額を説得をしてもらうことにする。しかし息子は協力的だったものの手ごたえはあまりよくなかった
   
5. 次回の話し合いにカーマインは欠席する。NY側は40パーセントの取り分を主張するがトニーは断固受け付けない。会を欠席した報復にトニーはこれからオープンするNYの高級レストランをめちゃめちゃに荒らす。
   
6. トニーたちに店を荒らされたNY側は最終手段に出る。
労働組合を使って遊歩道の工事を中止させる。工事が中断すると収入のなくなるトニーたちは多いに困る。 
   
7. しかし工事以外の収入のほとんどないNYのジョニー・サックも困っていた。
今回はカーマインが折れるべきだという。
ボスであるカーマインの暗殺を遠まわしにトニーに依頼する。
別荘を購入して金が即欲しいトニーはそれを受ける。
   
8. 突然カーマインが譲歩を申し入れてくる。NY側の取り分15パーセントで話がつく。
カーマインは自分が亡きあとはこの話をつけたのは息子のカーマインjrだということを忘れないようにとクギをさす。
   
9. 取引は成立したがカーマインの暗殺計画は中止になってはいなかった。
しかしトニーは彼なりの感で暗殺は中止したほうがいいと判断。
その判断にジョニー・サックはコケにされたたことは許さない、このままじゃ済まさないとトニーに告げる。
   
   


 


■組織のメンバーたち■

 

 ニュージャージー
   
トニー・ソプラノ

ファミリーのボス

アンクル・ジュニア

トニーの叔父
名目上のボス
胃がん

シルビオ

幹部
ストリップクラブ、「バダ・ビン」オーナー


ポーリー

幹部
トニーの父親の代からのメンバー
Season4初めごろは銃刀法で入所中
トニーに不満もちジョニー・サックに情報を流している。NYに鞍替えしようとしている


クリス

トニーの甥

ポーリが入所中にポーリーの代理を務めるそのことによって他メンバーの風あたりつよし薬物中毒だったが施設に入り更生

バカラ

ジュニアの身の回りの世話をしている
Season4で幹部になった

パッツィ

ジュニアについていたフィリー・パリシの双子の兄弟。
フィリーはトニー暗殺未遂の件で故ジジに始末された。
新参者のクリスが大きな顔をしているのが気に食わない。

ラルフ

旧ボスアプリール派
性格的には問題があるが稼ぎ頭
NYとは遊歩道の工事で持ちつ持たれつの関係なのでNY側も
何かあっても手出しに躊躇。

ヴィト

故ジャッキーjrのいとこ。アプリール派。
クリスが薬物の更生施設に入所しているあいだアドリアーナに5分おきに電話していた。
ラルフの工事現場を仕切る

ユージーン

クリスと一緒にメンバーの儀式を受け昇進した。
ラルフ傘下。

フリオ

イタリアから来た兵隊

ヘッシュ

トニーの父の代からの相談役
Fノートレコードオーナー
ユダヤ人

アルバート

入所中の幹部ラリーの傘下
シリーズの初期、ジュニアの下にいたチャッキーにトニー暗殺に誘われるが断る。

ベニー

見習い
主にクリスと行動を共にする

マーフ

ジュニアの身の回りの世話をしている。
年のせいで失敗が多い

リトルポーリー

ポーリーの甥

ジョージ

下っ端
主にバダビンでウエイターをやっている
なにかとトニーにボコられる

ラリー

幹部
入所中(皺取り手術翌日に逮捕)

レイモンド

幹部
FBIと密通、隠しマイクをつけている。
筋ジストロフィーの子供がいるので金が必要。

   
   
   
 ニューヨーク  
   
カーマイン・ルパータッチ

NYのボス

ジョニー・サック

NYのナンバー2

カーマインJr

ボス、カーマインの息子
フロリダ在住

ジョーイ(Joe Peeps )

メンバー

トニーたちの詐欺に加担した不動産鑑定士をカーマインの命令でボコる。

 

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