映画感想
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2003年3月の感想


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン  No.24


1960年代、16歳〜21歳までの間に世界を股にかけ身分詐称と小切手偽造で250万ドル(約9億円)騙し取った青年の映画みたいな人生を映画にした話し。


この映画観て「お。ディカプリオ痩せてるじゃん。ひさしぶりにすっきりかっこよくなったよな」と思ったあなたっ。
だまされちゃいけませーん!
1960年代にいたらディカプリオにニセの小切手つかまされてますですよっ。

ふふふふふ。普段デブばっかみてるわたしの目はごまかせませんことよ。
この映画ディカプリオを細〜くすらり〜と見せるための細心のキャスティングがなされてます。
一緒に画面に入った時にディカプリオが細く見える配役にしましたね〜♪監督。とぼけても無駄です。
それをわたしが証明してしんぜましょう。え?別に証明していらん?いやん。お願い、証明させて。

まずトム・ハンクス以下、ディカプリオ追いかける刑事3人のうち二人がデブって組み合わせが怪しー。
だいたい映画の刑事といえば、のっぽとチビとかデブと痩せとかもしくは男女、白人黒人、そういう差異ある組み合わせ多いですね。流石に3人ともデブにすると怪しまれると踏んだのかひとりはフツウ体型ですが、でもその彼もディカプリオを縦方向にすらーっと見せるために小柄にしてるっていうのも巧妙っすね〜。

次、ディカプリオの父親役のクリストファー・ウォーケン。
へ?ウォーケンのどこが?って?。ふふふふ。最近はこんな感じでけっこうキテるんですよ。
並ぶとディカプリオ頼りなげに見えますね。
で、ディカプリオの相手をする高級娼婦のジェニファー・ガーナー、ええガタイ
並ぶとディカプリオ、うーん。華奢。

それから、ディカプリオの婚約者の父親で弁護士役のマーティン・シーンもこんな感じで恰幅よろし。
んでもその娘で婚約者のエイミー・アダムスは細くて小柄だったじゃん、彼女との2ショットたくさんあったけどその辺はどう説明してくれんのよ、ですが(その上ディカプリオ、裸になるというむっちりさを隠せない危険もおかしてたり)。
あの場合は彼女にとってディカプリオは頼れる人って設定だからちょっとくらい大きくみえてもなんの差し支えもなしざんす。むしろ二人の関係性がわかりやすくなっていいくらい。ストーリーに便乗したうまーい作戦ですね。

え?この人たちと一緒に居るときはいいとしてもそうじゃない時はどうすんのさー?ふふふふ。ディカプリオのセリフにあったじゃないですか。
「制服には魔力がある」って。制服着るとあら不思議、すらーりディカプリオの出来上がりと。
制服着てなくてひとりだとほらこんな感じ。ギャングオブニューヨークの時とそんな変わってないってことがわかりますですね〜。

もちろん、目の錯覚を利用してばかりじゃないですよ。ディカプリオも細く見せるための演技頑張ってることを一言付け加えておきましょう。



で、あんたそんなとこばっかみてて肝心の映画自体の感想のほうはどうだったのかって?
ど、どき。



今日のデブ

ディカプリオを追いかけるFBI捜査官カール・ハンラティにトム・ハンクス
同じ捜査チームメンバーで、元おとり捜査科所属のEarl Amdursky にBrian Howe

4・15



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