子供と動物にはかなうものはないと言いますがその可愛い子役もいつかは大人になるもの。
いつまでも可愛いままじゃいられません。
小鹿ちゃんのような、子リスちゃんのようなあの子達はいったいどうなったのかなー?
子役達のその後でございます


 
BEFOR ゴーストワールド  



久しぶりに姿を見た「ゴーストワールド」では最初、あまりの浮腫(むく)みように彼とは気づきませんでした、ブラッド・レンフロー
子役の頃の彼といえば、本当は人一倍優しくて傷つきやすいのにワルぶってしまう。
時折みせる寂しげな表情はどこか儚げで世のお姉さまがたの胸をキュンといわせたものでした。
なのになのにそれなのに、、「ゴーストワールド」。
その絞ったら臭い水の出そうなアニメおたくのような風体は何?
胸がキュンとなるどころか針でつついてそのブヨついた体から水を出してやろうか?ゴル
ー、なんて、思わずいじめたくなるじゃあーりませんか。
は!もしかして、この姿はいじめられっこというキャラのための役作り?そうかそうか、そうなのね。あなたの役者魂をわたしときたら誤解していたみたい・・・。体を張っての役作りだったのね?ごめんなさい。
え?なに?これを見ろって?どれどれ。、オーノー!

なんっすか!これは!この腕、この腹、この体!
肥満度、一段とアップしてるじゃあーりませんか!。これは2002年度の「Deucas Wild」つう映画の彼?
・・・・・・・。
まあ、ここまで開き直れば潔いというか気持ちいいというか。ブラボー。
レンフロに幸あれ。


      
     レ、レンフロー・・・・・
BEFOR AFTER
(ずん胴?)
 

金髪
丸鼻高い声の子役はデブるというのがわたしの持論。
それに当てはまらない彼女、クリスティーナ・リッチは成長しても大丈夫、と思っていましたが、その持論は見事ハズレました。

「恋する人魚たち」「アダムスファミリー」の頃にはその予兆は見えず、
「ゴールドティガーズ/幻の秘宝を追え」「ディアフレンズ」の辺りからちと怪しい感じ?
「ニャンタッチャブル」の頃は持論のハズレが確定。

でも太ってもなんだか超然としてかっこいいー。よね?ね?
そう思っているのはわたしだけじゃないはず。「スリーピーフォロー」の時の彼女はそりゃあそりゃあ、綺麗でした。きっとティムバートンにも絶世の美女に見えているに違いない。
でも実際は自身の体型に嫌悪があり、克服はしたものの拒食症に陥っていたことを告白。
最近では胸を小さくする手術も受けたみたいっす。

かっこいいのにぃ〜
このオッパイ
BEFOR AFTER  

金髪丸鼻高い声の子役だったドリュー・バリモアはお約束どおりデブってくれました。
80年代終わりから90年代前半はすっかり低迷。出演映画も「ボディヒート」「ガンクレイジー」なんてリンダ・ブレア方向に移行か、と思われたものの、「バッドガール」あたりから復活の兆しをみせ、
「ボーイズオンザサイド」「バットマンフォーエバー」「世界中がアイラブユー」を経、
「スクリーム」で彼女の顔を知らないヤングな奴らにも顔を広めた後、
「エバーアフター」「25年目のキス」で完全復活を成し遂げたのでありまっす。

9歳でアル中に薬中。14歳で自殺未遂。15歳で自分の半生をつづった自伝を出し、二度の離婚を経験し、自身の会社を持ち、映画プロデュースもこなす、そんな濃い〜、人生を送っている彼女はまだ、27歳でございます。 

 
                                                 BEFOR AFTER

「ターミネーター2」の頃から顔だけをみれば、あんまり変化はない感じのエドワード・ファーロング
アルコール依存症や薬で逮捕やら、(そういえば十何歳だか年上の家庭教師とはどうなったんだろ?)いろいろあるみたいだけど
出てる映画は「アメリカンヒストリーX」とか「アイラブペッカー」など、いい感じ。
が、しかーし。
なんですか?!あれは!
「デトロイト・ロック・シティ」
Tシャツを脱ぎ捨てた時の下っ腹!
驚きました。
おっさんやんけ!
(画像がないのが残念・・・)
BEFOR AFTER  
「ディアフレンズ」で早くおっばいが大きくなりたくて胸に詰め物をするメラニー・グリフィスのおしゃまな少女時代を演じていたソーラ・バーチも、いまや「おしゃま」とはもっとも遠い場所にいる、どすこい娘になってしまいました。
潔いです。この諦観っぷり。
今の彼女が誰かの娘時代を演じるとしたらいったい誰?
うーむ。思いつきません。
でも、嘆くことはありません。
だって、どこにでもいる子役から彼女でしかありえない唯一無比の存在になったってことだもの。
でも、
「ゴーストワールド」でママとの想い出のレコードを聞いている時の表情は、あの頃の面影が見え隠れして、そこが魅力的。
BEFOR AFTER  
「ロードオブザリング」のサムことショーン・アスティンは大人になって太った元子役でなく、もともと太めの子役でありました。(「グーニーズ」参照)
太ったままなので特筆事項なし。
なので家族紹介なぞ。
ママは「奇跡の人」のヘレン・ケラー役ででアカデミー賞助演女優賞をとったパティ・デューク。
パパはピータージャクソンつながりで言うと「さまよう魂たち」の幽霊判事(いい役なんですがなにせ幽霊でSFX処理のため、顔はほとんどわかりません)ジョン・アスティン。
で、弟が「宇宙でもっとも複雑怪奇な交尾の儀式」でカーメン・エレクトラとセックスするまでを宇宙人につぶさに観察されていたマッケンジー・アスティン。
俳優一家でございます。(顔はママ似)
パパ ママ
  BEFOR AFTER

かつてここまで劇的な変化をとげた子役がいたでしょうか?
皆さんは覚えておいででしょうか?「スタンドバイミー」で大衆の頭上にパイのゲロを撒き散らしていたデブ少年、バーンこと
ジェリー・オコンネルを。
四人の少年の中の唯一色物的存在。それが今ではこんなに痩せてすっかりナイスガイに。
そしてリバー・フェニックス亡きあとは四人の中で一番の売れっ子になりました。
彼の現在の姿は「ザ・エージェント」「スクリーム2」「ゴーストオブマーズ」などで見られます。
しかし一番のお薦めは「ジョーズアパートメント」。
歌って踊れるゴキブリ、何千、いや、何万匹と共演しております。そして主役です。
(それにしても彼は体型がかわったのがよほど嬉しいのでしょうか?画像を検索すると裸の写真が出てくるわ出てくるわ)                                                           
   
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