エリッヒ・フォン・ストロハイム Erich
von Stroheim 1885・9・22〜1957・5・12 |
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「イントレランス」
「愚なる妻」監督、脚本、出演。
放蕩生活で金に困り富豪の女を探しているカラムジン伯爵
「メリーウイドウ」 監督、脚本
「グリード」監督、脚本
「大いなる幻影」ドイツ側将校
「グレイドガッボ」腹話術師
「サンセット大通り」グロリア・スワンソンの執事マックス
「ナポレオン」
「愚なる妻」で金のかかる豪華絢爛セットをつくり、大量のフィルムを使い、宿泊ホテルのどの部屋も電話が使えるようにするなど、映画つくりのために放蕩三昧したのでユニバーサルをクビになった。
「完璧主義」と形容
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Graham Moffatt 1919〜1965・7・2 |
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「Inn for Trouble」
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ハティ・マクダニエル Hattie
McDaniel 1895・6・10〜1952・10・26 |
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「店曝しの天使」
「ブロンド・ヴィーナス」
「プリースト判事」
「聖林スター合戦」
「ショウボート」
「風と共に去りぬ」 メイド、マミー。
黒人女性で初めてアカデミー助演女優賞受賞
「壮烈第七騎兵隊」
「南部の唄」
「ママの新婚旅行」
アメリカのラジオではじめて歌った黒人としても有名
黒人を理由にハリウッド墓地への埋葬を拒否されたが、死後47年たち、(棺そのものの差し替えはできなかったが)彼の地へ記念碑が建立
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ピーター・ローレ Peter
Lorre 1904・6・26〜1964・3・23 |
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「M」 気弱なロリコン連続殺人鬼
「マルタの鷹」 不気味な小男
「カサブランカ」 闇商人ユガーテ
「海底2万マイル」「80日間世界一周」 日本人
「悪魔をやっつけろ」 悪者オハラ
「底抜け一等兵」
「絹の靴下」
「毒薬と老嬢」精神科医
「忍者と悪女」 ボリス・カーロフの魔法で大鴉に変身させられているクレイヴンの弟子
息子がジャック・ニコルソン
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ロスコ・アーバックル Rosco
Arbuckle 1887・3・24〜1933・6・29 |
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「ノックアウト」
「デブ君の焼餅」
「デブの自動車屋」
「マヌケだが勇敢」
「デブくんの女装」女装して女子寮にもぐりこむ肉屋
「嫁がほしゅうてなりませぬ」
8歳でステージデビュー
生まれた時16ポンド(約7200グラム・・・ホント?)あった。
1920年代はそのデブなのに軽妙かつ機敏な動きでチャップリンと人気を二分していた。
キートンに映画界入りをすすめた。
「デブ君」の愛称で有名。
体重300ポンド(約135キロ)
無名女優バージニア・ラップ殺人の疑いをかけられ(冤罪)映画界から排斥
(無実を信じていたキートンやパラマウント、ワーナー、ユナイト、メトロ等映画会社社長が共同で雇った探偵が後の「マルタの鷹」の原作者になるダシール・ハメット)
この事件をきっかけに酒におぼれ仕事から遠ざかってゆく(その間キートンが援助)
12年後、短編映画で復帰して後、マンハッタン・パークセントラル・ホテル心臓発作で死亡
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シドニー・グリーンストリート Sydney
Greenstreet 1879・12・27・〜1954・1・18 |
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「マルタの鷹」 巨体の悪漢カスパー・ガットマン
「壮烈第七騎兵隊」
「カサブランカ」蠅たたき
「仮面の男」
「まごころ」
「白いドレスの女」
「ビロードの手袋」
「美しさ故に」 保安官
糖尿病と腎炎が持病だった
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ゼロ・モステル Zero
Mostel 1915・2・28〜1977・9・8 |
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「デュバリイは貴婦人」
「モロッコ慕情」
「暗黒の恐怖」
「ローマで起こった奇妙な出来事」 古代ローマ、自由を求める奴隷。顔芸が得意
「プロデューサーズ」 つまらない作品でひともうけしようと企む元敏腕プロデューサー
舞台版ではネイサン・レイン
「フロント」 赤狩りのブラックリストに載せられたTV俳優ヘッキー
彼自身も赤狩りのブラックリストに載っており、1952年〜「ローマで起こった奇妙な出来事」(1966年)まで映画界を去っていた
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