No.39
ARMY OF ONE
 
アンソニーとイーゴンは学校に忍び込み次のテストの問題用紙を盗む。トイレを我慢できなくなったふたりはその場で用を足す。
賭場襲撃に失敗したジャッキーjrは友人の友人である男の場所に身を潜める。
ポーリーは母親をかつてトニーがリビアを入れていた高級老人施設グリーングローブに入れることにする。ポーリーの母親は親孝行な息子に感謝して泣く。
ポーリーとシルビオはジャッキーjrの振る舞いについてラルフを責める。落とし前をどうつけると言うふたりにラルフはこれはオレの問題でおまえらには関係ないがあのバカには目に物をみせてやると答える。
それからポーリーは先日ラルフがやった金庫強盗で自分が金庫の暗証番号を教えてやった分け前をよこせと言う。
トニーの元にジャッキーjrから助けてくれと電話がかかってくる。しかしトニーはラルフに助けてもらえと突っぱねる。親父に免じてというジャッキーjrに「死んでもう2年だ。先週までだったら大目に見てやったが、もう期限切れだ」と答える。
トニーはラルフにジャッキーjrから電話があったことを話す。「すまない」と謝るラルフ。
「どうすりゃいい」と尋ねるラルフに幹部であるおまえが判断しろと言う。「組織は命令系統が大切だ」
アンソニーとイーゴンはテストの点がよかったことで校長に呼び出される。
最初は試験用紙を盗んだことをしらばっくれていたふたりだが小便からDNA鑑定したという校長の言葉に陥落、ふたりの処遇に関して両親が呼び出されることになる。
盗聴器をしかけたライトをメドウが寮に持っていってしまったため、作戦に失敗したFBIは次は女性捜査官デボラを使いアドリアーナに近づくことを決定した。
ジャッキーjrは友人に会いに公園に行くと隠れ家を出る。そこで待ち伏せをしていたヴィトに拳銃で背後から撃たれ死ぬ。
ジャッキーjrの死因はドラッグ取引のあった黒人にやられたことになった。
アンソニーが退学になったと知らせを受けたトニーは激怒する。
アンソニーを殴り、軍隊式の学校に入れることを告げる。
食事中のソプラノ家にジャッキーjrが死んだと電話が入る。カーメラはジャッキーjrの母親であるロザリーの元へ駆けつけ、アンソニーはメドウにジャッキーjrが死んだことを告げる。
ジャッキーjrのことをメルフィーに話すトニー。
「娘さんの反応は?」「よかないね。でも幸いもう別れていた」
「あなたはこの結末を予想してました?」メルフィー。「最後には見放したね。息子に同じ道を歩ませない、ミリタリースクールに入れる」
ミリタリースクールの面接に行くトニーとカーメラとアンソニー。
カーメラは入学に反対しトニーと口論になる。
ジャッキーの告別式が行なわれる。
しかしスーパーボールの2日目で出席者は少ない。ジャッキーjrの代わり果てた姿を見たカーメラはアンソニーをミリタリースクールに入れることに承諾する。
ポーリーは母親をグリーングローブを入れた話をする。「月8000だぞ、金どうするんだ」トニー。「大事なおふくろだぞ、それくらいしなくてどうする」
ラルフがやってきて先日の金庫強盗の分け前について話合いがなされる。トニーの決定は5万のうち1万2千がポーリーの取り分ということになった。しかし金が必要なポーリーは不満を残す。
FBIの囮捜査官のデボラはショッピング中のアドリアーナに近づき、コーヒーショップに誘う。
ダニエラと名乗る。
ミリタリースクールの制服を着たアンソニーをよく似合うと褒めるカーメラ。しかしアンソニーはミリタリースクールに行きたくないために発作を起こして倒れる。
トニーはメルフィーにアンソニーの今回の発作のことを話す。
「ミリタリースクールは無理だ。じゃあ、どうやって救えばいい?」
ジャッキーjrの葬儀の日、クリスとシルビオは賭博容疑等で逮捕されるがすぐに釈放される。
葬儀後の寄り合いでジャッキーJrが生前にクスリを売買していた話がさる。しかしジャッキーjrの姉ケリーはいとこたちのいる前で「パパが行きてればこんなことにならなかったのに」と嘆く。メドウは「部外者のいる前でそんな話をしてどうにかしてる。それでもボスの娘?」責める。
ポーリーは金庫強盗の取り分のトニーに決定に対しての不満をジョニー・サックにぶちまける。ジョニー・サックはNYのボスも時々トニーたちにはいらいらしていると話す。
そしてもしオレでよければ力になるとポーリーに言う。
葬儀後の集まりでアンクルjrは歌声を披露する。
メドウは皆が歌に聞き入るなかひとり悪ふざけをする。トニーが怒ると「なにもかも茶番よ、うそっぱちじゃない」と言い残し店を飛び出す。
    ここでSeason3終わり
 
 
 
BACK / TOP / NEXT