No.42
Christopher
 
NJ州の原住民のインディアンたちが今度のコロンブスデイに抗議のデモを行なうという記事をバカラが読む。コロンブスはイタリア人にとっては英雄だがインディアンたちにとっては侵略者だ。それを聞いたシルビオがイタリア人に対する侮辱だと憤慨する。

アドリアーナはカーメラやロザリーたちに教会でイタリア女性を集めた会があるのでこないかと誘われるが断る。

ジャニスとラルフはヘンタイ的なセックスにひたっている。

カーメラはフリオが家を買った話を聞いて力になると言う。
ポーリーはNJ側の組織のビジネスに関する情報をNYのジョニー・サックに流す。それと共に先日リトル・ポーリーから聞いたジョニー・サックの妻をネタにしたジョークをラルフが言った件も話す。

ビジネスの手のうちを握られたトニーはNYとの話し合いで主導権が握れずイライラする。

教会主宰のイタリア婦人の集まりで後援をした女性大学教授の講演内容にマフィアを侮蔑する言葉があったと、シルビオの妻、ガブリエルは神父に文句を言いに行く。この教会の寄付頭はそのマフィアの妻であるカーメラたちなのに、だ。
コロンブスデイの抗議集会にシルビオ、アーティ、パッツィたちは乗り込む。リトル・ポーリーは怪我をし何人かが逮捕され、シルビオはトニーに怒られる。
トニーはもっと頭を使ってことを運べという。
女性集会の帰りにバカラの妻カレンが事故で亡くなった。バカラは妻を愛しており組織のメンバーの中で愛人を囲っていなかったのは彼だけだと言われていた。

ジャニスと付き合いだしたラルフはロザリーに別れ話を持ちかける。

トニーは厩舎へ行きヘッシュに会う。
抗議集会の先導者であるレッドクレイにデモを中止する説得が出来るモホンプ族にツテがないか尋ね、その人物にあわせてもらえるよう頼む。

ラルフはジョニー・サックに子供の入園祝いを渡そうとするが、妻をジョークのネタにされたジョニーはそれを受け取らない。

ヘッシュが紹介してくれたモホンプ族はダグ・スミスという男だった。トニーの話を請け負うがうまくいかず、その埋め合わせに自分の経営するカジノにトニーたちを招待する。
カレンを亡くしたバカラの憔悴は激しかった。そんな彼の姿をみていたジャニスはその真実の愛に感動する。そしてカウンセリングでラルフを別れる決心をしたと話す。
ロザリーと別れたラルフがジャニスの家に喜び勇んでやってきた。しかし、ラルフとの関係は真の愛でないと気付いたジャニスはラルフを拒否し、階段から突き落とす。
コロンブスデイの抗議集会は予告どおり行なわれ、その様子がニュースで報道される。カジノの帰りの車のラジオでニュースを聞いたシルビオは自分もデモつぶしに行くんだったとグチを言う。
トニーは「てめえもパレードもくそくらえだ」と怒る。
「今日の遊びはタダだと思ってんのか?フランキー・バリーを呼んでくれって言われたぜ」
「もう原住民には近づきたくねえ・・」シルビオ
「ああ、フランキー・バリーに電話してから言え」トニー。
     
 
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