No.43
The Weight
 
BENITO ONEという酒場でジョニー・サックはラルフの手下を見つける。妻を悪質なジョークのネタにされたことに立腹しているジョニーはその手下をぼこぼこに殴る。
カーメラのいとこの投資資産のコンサルタントをしているブライアンにこれからの資産計画を相談するがトニーは乗り気でない。

ジョニーの殴ったドニーは大怪我で入院し、そのことでトニーはジョニーを責める。
最初は工事の話でジニーのことに触れなかったジョニーだが最後に自分の妻を侮辱されて怒っていると怒りをぶちまける。
トニーは初めて聞いた風を装いラルフの言い分を聞こうと説得する。

フリオはカーメラに来週新居のパーティがあることを話す。

メドウは法律センターのボランティアの募集に応募する。

メルフィーはDrエリオットにメドウのことを相談されたが、自分も息子とうまくいっているとは言えずそれはレイプ事件の影響なのかもしれないと話す。

フロリダから戻ってきたラルフにトニーはジョニー・サックの妻のジョークで面倒ごとが起こっていると話す。
「覚えていない」ラルフ
「すっとぼけんなオレも聞いてた」トニー。

トニーに謝らないことを前提に(謝るとジョークを言ったことを認めることになるから)ジョニーに電話をかけさせられるラルフ。
初めはトボけていたラルフだったが直接ではないが謝罪に等しい言葉を口にしてしまう。

ジョニー・サックの怒りは収まらず、NYのボス、カーマインにラルフの暗殺許可を取ろうとするが、工事の金を握っているラルフを殺すことは出来ないとあしらわれる。

NYでの集まりの前のメドウの寮に立ち寄るトニー。ボランティアを始める話を聞く。

トニーとカーメラは資金計画のことで軽い言い争いになる。

トニーがメドウの寮に立ち寄っていた同じころ、Drエリオットも実子のサスキアに会っていた。
帰りの駐車場でトニーと遭遇したDrエリオットは急いでいたため駐車場を歩いていたトニーをせかす真似をしてトニーにすごまれ不安な気持ちになる。
ラルフへの報復の件に関する話合いがNYのボスカーマインととNJのボスジュニアとの間でトニー、ジョニーを交えてなされる。
皆はそのジョークをジョニーの耳に入れたやつを連れて来いというがジョニーは受け入れない。
結局、遊歩道工事の稼ぎを握っているラルフへの報復の許可はおりない。
トニーはしばらくラルフにフロリダに雲隠れするように命令する。
それでジョニーの腹の虫が治まるはずもなく、個人的にラルフの暗殺を殺し屋に依頼する。

遊歩道の儲けをフイにしたくないカーマインはジョニーが自分の言うことを聞かないとトニーにジョニー暗殺の依頼をする。
トニーはジュニアに相談し、ジュニアの知り合いのロードアイランドのディマジオと呼ばれる男に仕事を依頼する。依頼に足を運んだシルビオとクリスはその男たちが盲目で高齢のよぼよぼなのに驚く。

カーメラはなにかと理由をつけてフリオの家を訪れる。
フリオの家でパーティが開かれ、カーメラはフリオと躍る。
フロリダにいる殺し屋にラルフの暗殺を依頼したジョニー・サックは自分の父親に会いにボストンに行く。途中、忘れ物に気付き家に戻るとダイエットをしているはずの妻が洗濯室で菓子をむさぼっている姿を見る。
ジョニーは暗殺の中止を決める。
ジョニーはトニーにラルフの謝罪を受け入れると申し入れる。
カウンセリングに来たメルフィーにDrエリオットは先日の駐車場での自分の体験を話し、メルフィーのレイプについて触れる。

トニーはカーメラにドレスをプレゼントする。そのドレスを着てトニーとベッドに入ったカーメラの耳にメドウの部屋から流れるパーティでフリオと踊った曲が聞こえてくる。カーメラは複雑な気持ちになる。

     
 
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