No.44
Pie-o-My
 
FBIに連行されてからアドリアーナは落ち着かない。店にトニーがやってきても自分がFBIとつながっているのがバレているのではないかと気もそぞろだ。そんな時、メンバーたちがジョバンニ・ココという男をシメている現場を目撃する。
バカラの気をひきたいジャニスはたびたび双眼鏡でバカラ宅を覗いている。故マイキーの未亡人であるジョジョが世話を焼きにやってきているのをみつけ早速その場に割り込む。ジョジョはチキンマサラを持ってきていた。
冷蔵庫には妻のカレンが作ったジーティーが冷凍してあってバカラはまだそれを食べてしまう気になれない。
美容院にいるアドリアーナにFBIから電話が入る。離れた場所のベーカリーショップにいるからという呼び出した。
ここ数日の自分やクリス、メンバーの行動を把握しているFBIからアドリアーナはもう逃げることが出来ないということを知る。
ドワイト・ハリスはトニーの家を中心に探って欲しいという。
デボラの次にアドリアーナについたのはサンスバリーノという捜査官だ。
カーメラはブライアンが株情報をくれたので一万ドル出してくれとトニーに頼む。
しかしトニーはそれを拒否する。それから金の隠し場所を変える。
勝てないパイオマイだったがトニーのアドバイスのおかげでレースに勝つ。
感謝したラルフはトニーに分け前を渡す。
顧問会計士のギンズバーグにブライアンの進める信託について尋ねるトニー。生命保険の信託だけはやめておけと言われる。離婚などの時に変更がきかないからだ。トニーには何の得もなくトニーの死後にカーメラが金を受け取るようになる保険だ。
レースでラルフからアドバイス代として金を受け取ったトニーはカーメラの投資の書類にサインをする。しかしギンズバーグに言われた生命保険の信託の書類だけにはサインしない。
トニー宅の食事にクリスと一緒に招待されていたアドリアーナは仮病を使う。

ジャニスはバカラにそろそろ仕事を始めたほうがいいとアドバイスをする。

ジャニスの助言に感じるもののあったバカラはジュニアに頼まれていた、選挙の票集めのための労働組合代表者脅し、の仕事をやる。

再びパイオマイはレースに勝ち、ラルフからまた金を受け取ったトニーはカーメラにこの前の株の金を出してやるというが、もう遅いとカーメラは答える。

FBIの執拗なマークを恐れるアドリアーナはクリスにどこか別の街に住まないかと提案するがクリスは一笑に付す。

FBIに待ち伏せされたアドリアーナはジョバンニ・ココの情報を喋ってしまう。

仕事の報告をしにジュニアのところへ行ったバカラにジュニアはジャニスには気をつけろと言う。
ジャニスの作ったラザニアがうまかったとバカラはいうがそのラザニアの特徴を聞いてそれはカーメラの作ったものだと言う。

バカラに外食に誘われたジャニスはそれよりもカレンの作っていたジーティを食べようと提案するが「まだ食べるのはツラい」と言う。

夜、ラルフのメイドからトニーへ電話がある。パイオマイが腹痛を起こして苦しんでいるが獣医が金を払うまでは治療しないという。
ラルフは先に電話には出ていたが女とシケこんでいたためトニーに電話するように言ったのだった。
厩舎にかけつけたトニーは獣医に金を払い、パイオマイに寄り添い看病してやる。
     
 
 
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