No.55 |
Where's Johnny? |
韓国人の経営するリネン会社で働くようになったトニーBはトニーのもとを訪れる。トニーBが捕まった夜、トニーはチンピラに絡まれ額をぱっくり割って16針縫っていなければ刑務所に入っていたのは自分かもしれないと話す。 フィーチはトニーBに食事をおごり戻る途中に自分のかつての縄張りで植木の剪定をしているヴィトロという男を見つけぼこぼこに痛めつける。 |
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ジュニアの病状は進み、テレビ番組をみながらどうして自分とバカラがテレビに出ているのだと言う。 バカラはジャニスにせっつかれトニーにもっと稼ぐチャンスを与えてくれと頼みに行く。 |
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植木屋が変わったことを伯母と母親から聞いたポーリーはフィーチにボコられたヴィトロに会いに行き、シマを取り戻してやることを2パーセントの取り分を渡すことを条件に約束する。ヴィトロはそれよりも警察を介しての解決を求めている。 フィーチに掛け合いに行ったポーリーだがフィーチはオレのもんはオレのもんだとポーリーを追い払う。 |
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借金の取立てに行ったロレインはフィルにその場を奇襲され「あがりを納めろ」と電話帳越しに拳銃を発砲される。 幸運にも弾は電話帳の途中で止まる。 ジョニー・サックが自分の権力を主張するための警告だった。 |
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NYとNJでその件について話し会いがなされる。 トニーはジョニー・サックとアンジェロ(ガレペ)とカーマインJrで三権分立で権力をシェアしたらどうかと提案する。NJが自分とジュニアの二ボス制でFBI対策にもいい方向に働いている。しかしNY側はそれを拒否する。 |
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ジュニアの家で行なわれる日曜のファミリー(家族のほう)の食事会のための料理をアーティのレストランにとりに行く道中、バカラがもっと実入りのいい仕事をさせてくれと言ってきたことがジャニスの差し金だと知っているトニーはジャニスに皮肉を言う。 トニーはモーテル住まいのアーティに自分の住んでいるリビアの家に来ないかと言う。 |
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ジュニア宅で行なわれたファミリーの食事会になかなか妹のバーバラの家族がやってこない。 その間に何度もジュニアはトニーの気に触ることをいい、激怒したトニーはバーバラが来てすぐに席を立ち、去る。 |
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今回でヴィトロの植木屋が最後だと聞いたポーリーはヴィトロの仕事を奪ったフィーチの甥ゲイリーを探し出し木から落とし、ヴィトロへの治療費を出せと脅す。 植木の件はトニーを交えフィーチとポーリーで話し合われ、エリアを半々に分け合うことで話がつく。 |
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マーフがテレビを見ている間にジュニアが家を出て行ってしまった。 かつて住んでいた場所を弟のジョニーを探して彷徨うジュニア。 |
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ジョニー・サックとトニーは密会をする。 フィルがロレインに脅しをかけた件でやりすぎではないかと言う。 「あの女はクセ者だ。なんかあれば殺せ殺せって何人殺したと思う?いい薬だ」ジョニー。 そしてリトルカーマインがのさばっている原因のひとつがトニーにあるという。(前シリーズでの不動産サギの取り分配当で仲介を頼んだから) トニーはアンジェロたちに提案したように、三権分立を推すがジョニーは「ふざけるな、俺たちに国連のまねをしろというのか」と拒否をする。 |
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ジュニアの行方を必死に探すバカラ。 トニーに協力を求めるものの、前回の食事会での件があるために聞く耳をもたない。ジャニスもひとごとのような態度を示す。 夜もふけた頃、ニューアークの橋のところにいたところを警察に保護されたジュニアが家に戻ってくる。 |
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ジュニアがアルツハイマーかもしれないとジャニスがトニーに言う。 「叔父貴とは縁を切った知るか」トニー。 面倒なことをすべて自分に押し付けるジャニスにバカラまで餌食にするなといい、トニーとジャニスは激しく諍う。 クリスはトニーとは血の繋がりがないカーメラのほうの親族なのに何故甥っ子と呼ばれているのかということをサンスバリーノに聞かれたアドリアーナはその説明をする。 |
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ゴルフ場でグリーングローブのリビアを診ていた医師に声をかけられるトニー。 医師はジャニスがジュニアを診察につれてきたことを話す。 軽い脳梗塞があるのでガンコになりがちで同じ話を三分おきにくりかえすような症状が起こるので気長に付き合ってくれと。 ジュニアのもとを訪れるトニー。 |
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