ソプラノズに登場するユダヤ教ハシド派に関するちょっとした想像 

 


ガンドルフィーニデビュー作「刑事エデン・追跡者」(1992)

 

ソプラノズのエピソードの中でユダヤ教ハシド派は2話目に登場してから
その後も彼らのホテルがトニーたちの高級ポーカーの賭場に使われたりと
しばしば登場するのは、この前のエミー賞でのスピーチでガンドルフィーニがシドニー・ルメットに感謝の意を述べたことからも彼のデビュー作「刑事エデン・追跡者」(1992・シドニー・ルメット)がユダヤ教ハシド派のコミュニティが舞台になっていたということを意識してのことだと思うんですけどどうでしょう。ちょっとしたシャレごころというか。

ソプラノズに登場するハシド派

  刑事エデンでのガンドルフィーニ(右)。細っ。くわしくはここでどぞ。↓
 
  ↑メラニー・グリフィスとハシド派役のエリック・タール

 

 

もひとつ。

ハシド派とは関係ないですが、ガンドルフィーニ出演映画に関係あり?
なシーン。

シーズン4のカーメラを好きになり一瞬魔が差したフリオが、カジノの帰りヘリコプターのプロペラにトニーを突き飛ばして殺しそうになる、というシーンは「ターミナル・ベロシティ」でガンドルフィーニがチャーリー・シーンと殴り合いの末、風力発電の風車に巻き込まれて死んじゃうというシーンのパロ?というのも考えすぎかしらん。

↓ターミナル・ベロシティ(ガンドルフィーニ×チャーリー・シーン)  
  カジノ帰りのフリオとトニー

詳しくはこのあたりで。