No.12 ISABELLA
「ありゃあ鬱だな」トニーの様子を見に行ったクリスが言う。 「トップの男はつらいんだよ」トニーをかばうシルビオ
プッシーが姿を消してしまったことでふさぎこむトニー。 クザマーノの家に若い女性の姿を見つける。
トニーの薬量は増え、プローザックだけでなくリチウムも服用している。そのせいで一日中朦朧としている。
トニー暗殺のメドがついたとマイキー。 トニーがカウンセリングに行くときに使うドーナツ屋の前の新聞屋をその場所にすると言う。 「顔はきれいなままだぞ」ジュニア
街の連中もプッシーの妻もプッシーも行方は全くわからないらしい。 「あれが演技だったらアカデミー賞ものだな」。プッシーの妻アンジェラの様子について語るクリス。 トニーは落ちた洗濯物を拾って隣の女性に渡す。彼女はイタリアからの歯学留学生らしい。
街の連中もプッシーの妻もプッシーも行方は全くわからないらしい。 「あれが演技だったらアカデミー賞ものだな」。プッシーの妻アンジェラの様子について語るクリス。
トニーは落ちた洗濯物を拾って隣の女性に渡す。彼女はイタリアからの歯学留学生らしい。
トニーはカウンセリングに出かける。トニーの鬱状態を心配して後をつけるクリス。 ドーナツ屋の中に消えるトニー。 その場所はマイキーがトニー暗殺に決めた場所だった。 待ち構えるヒットマン。しかし何も知らないクリスが彼らの車の横に駐車してしまい、ヒットマンは暗殺の機会を逃す。
暗殺失敗にイラだつジュニア。 「トニーのおふくろさんが裏で糸引いてるんだってな」 マイキーの雇った男の言葉を耳に入れたジュニアは激怒。 マイキーは男を撃ち殺す。
不調を訴えるトニー。 「あなたが苦しんでいるのは十分わかっています」メルフィ 「苦しんでいる?今は何も感じねえ。死んでる。からっぽだ」 隣の留学生の話をする。
カウンセリングの帰りに隣の留学生と遭遇し食事に誘うトニー。 トニーの出身地アベリーノの話を聞きその光景を想像し幸せな気分に浸るトニー。
トニー宅での食事会。ジュニアは欠席。トニーがガウンのままで出てきてリビアに説教される。途中退席するトニー。 翌日、ジュニアと映画館で密会するリビア。 「なんで昨日は来なかったんだよ」 「行けなかった、子供らがあわれで」ジュニア。
カウンセリングに行く途中例の場所で二人組みのヒットマンに狙われるトニー。 すんでのところで難を逃れるがトニーは車をぶつけて怪我をしてしまう。 ヒットマンの一人はもう一人がトニーを狙った玉が当たり死ぬ。
病院に運ばれたトニーのもとに駆けつけるカメーラと子供たち。 そこへFBIの捜査官がやってきて検察側の証人として証言すれば起訴を免れると言う。「このままでは命もあぶない。あんたもこれが、ただの車強盗だなんて思ってはいないはずだ」 「足を洗うチャンスかもしれないわトニー」カメーラ。
暗殺未遂はジュニアの仕業と確信するトニーたち。クリスもあの日の二人組のことを思い出す。 「トニーを守ってあげてね」ポーリーとシルビオとクリスに頼むカメーラ。
トニーの事故は車強盗でなくマフィアの抗争としてニュースで報道された。それをみているリビアとジュニア。 「生きた心地がせんよこのままじゃ、わしはやられる」 「わたしの息子はやるよ」 「どうすりゃいいんだ」 トニー宅を訪れる。リビアとジュニア。 「マイキーにうちの連中を使って徹底的に犯人を探せと言ってある」ジュニア。 メドウのことを忘れたように振る舞いボケたふり(?)をするリビア。
トニーの事故は車強盗でなくマフィアの抗争としてニュースで報道された。それをみているリビアとジュニア。 「生きた心地がせんよこのままじゃ、わしはやられる」 「わたしの息子はやるよ」 「どうすりゃいいんだ」
トニー宅を訪れる。リビアとジュニア。 「マイキーにうちの連中を使って徹底的に犯人を探せと言ってある」ジュニア。 メドウのことを忘れたように振る舞いボケたふり(?)をするリビア。
カメーラの見送りで人気のない場所でメルフィと会うトニー。 「答えてくれ正直にな。オレが患者だってこと誰かに話したか?」 「ニュースに出るような事件にかかわっている患者さんがいるということは家族には話したかもしれません。でも名前は出してないしあなただとわかることは一言も」 トニーの体調の話になる。 「ショック療法かな、事件以来調子がいいんだ。生き返った気分だ」
カメーラの見送りで人気のない場所でメルフィと会うトニー。 「答えてくれ正直にな。オレが患者だってこと誰かに話したか?」 「ニュースに出るような事件にかかわっている患者さんがいるということは家族には話したかもしれません。でも名前は出してないしあなただとわかることは一言も」
トニーの体調の話になる。 「ショック療法かな、事件以来調子がいいんだ。生き返った気分だ」
「いったいどういうつもりなんだリビア。昨日の茶番は。息子が襲われた途端ボケるなんて」 「なんの話だかさっぱりわかんないね」
休暇から帰ってきたクザマーノに留学生のことを尋ねるトニー。そんな人物はいないと言う。 メルフィーに電話をしてそのことを伝えるトニー。リチウムを止めることになる。