No.14
GUY WALKS INTO A PSYCHIATRISTS OFFICE

 

トニーの家の前に車が止まった。車から出てきたのは真っ黒に日焼けしたプッシーだった。一言も告げずに消えたプッシーをトニーは責めるが心から再会を喜ぶ。
盗聴器をつけていると疑われていたことに文句を言うプッシー。プエルトリコのクリニックに腰の治療に行っていたという。
「二度と黙って出て行くなよ」トニー。

ジュニアのいないシャバを仕切っているのは小便小僧とあだ名されるフィリーという男だ。トニーたちはフィリーを消す。

街を出て郊外のモーテルでカウンセリングをするメルフィ。

「もう終わったから大丈夫だ」メルフィーに電話するトニー。
「どうしてここがわかるの?わたしを見張ってるの?」メルフィ。

←替え玉を使った資格試験で証券業協会の仲買人資格を取ったクリスは株式詐欺を働くために証券会社に勤めている。
そこでクリスの手下のチンピラが指定銘柄を進めないほかの社員に暴力を振るい注意した上司にナイフを向けるという事件を起こす。

ヘッシュと共に弁護士がやって来た。
ジュニアが病気治療を理由に出所申請をしていると言う。
途中カメーラからトニーの姉ジャニスがやってきたと電話があった。
トニーは妹家族も呼んで久しぶりに皆でパーティをすることを提案する。

バダ・ビンでプッシーの復帰を喜ぶメンバーたち。

後でポーリーがトニーに報告する。
「全部調べたよ。プエルトリコもクリニックもまず間違いないね」

ジャニスはこれからは自分がリビアの家に住みリビアの面倒をみるという。
「でもあの家は売りに出してる」

トニーの中でリビアは死んだものとして対処されている。
リビアの病名は抑圧された感情が体の反応となって出たもので正式には脳梗塞ではない。
「ナイチンゲールをするなら勝手にしてくれだけどこの家であいつの名前は出さないでくれ」

仲介に入っている不動産屋とリビアの家の様子を見に行くトニーとカメーラ。近所の高校生のせいで荒らされている。

証券会社でクリスのチンピラ部下が社員をシメて病院送りにしたことでトニーに絞られるクリス。
クリスは上司に謝り、チンピラたちには暴力という方法でなく取り入って懐柔することを教える。

ジャニスとメドウはリビアの見舞いに行く。
「こんなのひどい」
何もしらないメドウはリビアの境遇に涙する。リビアはメドウに指輪をやる。

ジャニスのことやその他のことでイライラしているトニーにカメーラはカウンセリングの再開をすすめるがトニーは腰が重い。
しかし運転中に発作が起こり事故を起こしてしまう。メルフィーではない医師のカウンセリングを受けるが医師はトニーがマフィアと知った途端にカウンセリングを断る。

トニーの家でパーティが催された。
トニーとジャニスの妹、カメーラの両親、シルビオ、ポーリー、プッシーなど仲間たちが集まる。

「あの魔女には二度とあいたくなかった」リビアのことを言うカメーラの母

トニーがリビアの家を売りにだしていることを妹に不満を言うジャニス。
「あの家はママの家よ8万ドルはするわ」
「でもホームのお金だってトニーが出してるし車の維持費だって。トニーにまかせとけばいいのよ」妹。

パーティの途中で用があるからと抜け出すジャニス。

パーティの最中ジャニスの車の中にリビアの家にかけてあった「売り家」のプレートをみつけて怒るトニー。
「やっぱりあの家を狙って来たんだ」
「なにかわけがあるのよ」カメーラ。
「そりゃあ、わけはあるだろうよ」。

庭に行って仲間たちとパーティを楽しんでくるように言うカメーラ。

仲間たちの冗談に心和ますトニー。
しかしプッシーをみていると再び発作が起こりそうになる。

クリスの部下たちはトニーにあこがれていて一度会わせてくれと言う。クリスのクスリ依存は強くなりエイドリアーナともよく揉める。

トニーはメルフィーに会いに行くがカウンセリングを拒否される。

 
 
 
 
BACK/ TOP/ NEXT