知り合いの警官からメドウたちがリビアの家でドラッグパーティを開いているとトニーに連絡が入る。
メドウはドラッグはやっていなかったものの酒を飲んでいる。

あまり厳しく叱らないトニーに不満なカメーラ。
「このまま済ますわけには行かないでしょう？」
「わかってる。しかし叩けば虐待だと言われるし社会奉仕活動をさせようと思っても１８歳未満だと断られるしな、やりにくいよ。しかし親が何もできないことを悟らせちゃ駄目だ」トニー。

前ボス、ジャッキーの兄リッチーが１０年ぶりに出所してきた。以前の稼ぎを取り戻そうとかつての手下のもとへ行くがピザ屋の主人になったビーンジィは金を渡すことを断る。
怒ったリッチーはビーンジィに暴力を働く。

メドウを叱るトニーとカメーラ。
口を挟むジャニス。
メドウは反省しているといい、３週間のクレジットカード使用禁止を申し出る。

出所してきたリッチーを歓迎するトニー。
リッチーのために早く仕事を切り上げてきたクリスにリッチーはエイドリアーナに暴力を振るうなと釘を刺す。

また金貸しを始めたいと突然話を切り出すリッチー。トニーは席を立つ。
「話をしたけりゃ、時と場所を選べ、ここはマズい」シルビオはリッチーに注意を促す。

女友達とレストランに来ていたメルフィは偶然トニーと遭遇する。
酒が入っていたせいでトニーに「チャオ」と自分らしくなくはしゃいでしまったことで自己嫌悪に陥る。
カウンセリングにかかるメルフィー。

ヨガ教室で再会するジャニスとリッチー。二人は若い頃恋人同士だった。

ＦＢＩ対策のためショッピングモールでビジネスの話をするトニーとリッチー。
刑務所に入る前の仕事を取り戻すことを約束する代わりにビーンジィには手を出さないように頼むトニー。

リビアの家に行ったジャニスはリビア宛の障害者保障年金の書類の入った封書を見つける。

メドウたちのドラッグパーティのせいで汚れた家を見たジャニスはトニーとカメーラの子育てを非難する。
トニーもカメーラも激怒し、ジャニスは家を出て行くことにする。

ジュニアの腰の骨は折れていなかった。リッチーとジュニアは病院で会い、リッチーはジュニアのためになんでもやると言う。

バダ・ビンでリッチーの歓迎パーティが開かれる。クリスはリッチーの態度を快く思わない。１０年ぶりだからしょうがないさとポーリーがかばう。

自分の歓迎パーティにビーンジィが出席しなかったことにリッチーは腹をたて銃を持って脅しに行く。最初は逃げられるが、しつこく追いかけ車で轢く。

メルフィはトニーが運転中に発作を起こし事故を起こす夢を見る。

リッチーにやられたビーンジィの怪我はひどく下半身不随になった。家族はトニーに言う。「あのけだものを放っておくの？」
トニーはビーンジィに尋ねる。
「なあ、車に乗っていたのは１０００パーセント、リッチーか？」
「ああ、１２０パーセント」
警察に通報して逮捕させてくれというビーンジィ。
「おとしまえは自分らでつける」トニー。
「わかったあんたにまかせる」ビーンジィ。

リビアの見舞いに行くリッチー。
ジャニスも来てトニーの批判になる。
「トニーは悪いことはなにもかも人のせいにする奴なのよ」

トニーはリッチーに激しい口調で言う。
「ビーンジィに手を出すなといったろ、いいか、昔ながらのルールで生きてるっていうのなら言わせてもらう、今、組織を動かしてるのはこのオレだ、ボスはオレだ」

リビアの家の鍵の付け替えに行ったトニーはひとり黙々と家の掃除をするメドウの姿を見つける。