No.20
D−GIRL

家の車を勝手に乗り回してぶつけてしまうアンソニー。
トニーとカメーラは厳しく叱るが、アンソニーは哲学の実存主義を持ち出し、ふたりの話などどこ吹く風だ。

クラブに出かけたクリスとエイドリアーナはクリスのいとこのグレゴリーとその恋人に会う。恋人はエイミーと言って映画関係の仕事をしている。クリスが脚本を書いていることを聞いたエイミーは撮影の見学に誘う。

FBIのスキップが朝からプッシーの家にやって来る。
ウォルトマー・ワイチャカーとソプラノファミリーの関係を尋ねる。
プッシーはしぶしぶトニーの玉突き台はこの男から買った話をする。

アンソニーの件をメルフィに話すトニー。
アンソニーの中でリビアの件がうまく消化できてないせいだからかもしれないとメルフィは言う。
リビアの件を深く掘り下げてみましょうというメルフィにその必要はないとつっぱねるトニー。

撮影を見学に行くクリス。
ジョン・ファヴローに紹介される。

クリスはメアリーとファブローにニュージャージーを案内する。
昔なじみを店の外に見かけたことから他言してはならないマフィアの内輪話をふたりにする。

プッシーの修理工場にぶつけた車の修理に行く、トニーとアンソニー。
途中、アンソニーは例の哲学の話を持ち出し堅信礼には出ないという。
アンソニーに説教するプッシー。
プッシーは堅信礼でアンソニーの父親役になることになっている。

撮影所に行った話をするクリス。
自分は置いていかれたことを怒るエイドリアーナ。

脚本を持っていたもののファヴローの都合のため会うことが出来なくなったクリス、代わりにエイミーが脚本を受け取り、クリスとエイミーはベッドを共にする。

後日ファブローとクリスは会い、クリスはファヴローに拳銃を見せてやる。

リビアの見舞いに行くアンソニー。生きることの意味をアンソニーは尋ねる。
「なんで生きる意味なんて考えるんだ、人に期待しちゃいけない。みんな自分の腕の中で死んでいくんだ。おまえだけが特別じゃない」

トニー夫婦とエイドリアーナとクリスは食事の約束をしていたがクリスは遅れてやってきた上に態度が悪い。
エイドリアナはクリスが脚本を書いている話をする。トニーの顔色が変わる。

アンソニーの堅信礼でマイクをつけるように言われるプッシー。
当日、朝、洗面所で苦悩する。
なかなか出てこないプッシーに業を煮やして無理やり洗面所に入って来た妻をプッシーは殴ってしまう。

エイミーとクリスは何度かベッドを共にした。クリスはファヴローとエイミーの脚本に自分のした絶対他言してはならないマフィアの内輪話が使われているのを見つけて激怒する。

抗議をするがファヴローはロスに帰り、エイミーはクリスに別れを宣言する。

アンソニーの堅信礼は無事終わりトニーの家でパーティが開かれた。
プッシーはワイチャカーのことを聞くが決定的な情報をトニーの口から手にすることが出来ない。

ガレージで大麻を吸っていてトニーに絞られたアンソニー。
「おまえからみたら横暴で口うるさい親かもしれないけどな」。プッシーは子供の頃の思い出話をしてトニーがどれだけいい奴かという話をする。

トニーはクリスを捕まえ宣告する。
これから10分以内に自分についてくるのか、馬鹿な夢のほうを選ぶのか決定しろと。

クリスはトニーについてゆくことを選ぶ。

記念写真を撮るために集まるトニーたち。プッシーを探す。

プッシーは洗面所で泣いている。

 
 
 
 
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