No.22
FROM WHERE TO ETERNITY

 

自発呼吸になったものの相変わらずクリスの状態は悪く脾臓摘出の可能性もある

続々と見舞い客が駆けつる。FBIがクリスを撃ったマットとショーンについてたずねに来るがプッシーとポーリーは無視をする。

トニーはすぐにでもマットを見つけ出すようにメンバーに命令する。

病院でシルビオの妻からラルフの愛人が子供を産んだ話を聞いたカメーラは子供たちに恥をかかせないためにもとトニーにパイプカットを勧める。

クリスは一時心停止になる。トニーはあきらめるなと皆を励ます。

クリスは持ち直し、意識を戻す。トニーとポーリーに会いたいと指名するが痛み止めのモルヒネのせいで言うことがおかしい。地獄でマイキーに会い「3時だ」と伝言があった、二人にいう。

トニーはメルフィにパイプカットとクリスが地獄を見た話をする。
「あなたは地獄へ行くと思いますか」メルフィ。
「地獄に落ちるのはサイコ野郎か子供をなぶりものにするやつ、そうヒットラーみたいな奴さ。オレたちは従うべき命令に従う兵隊さ、だから地獄には落ちない」トニー。

マフィアとしての生き方を正当化するトニーをメルフィは非難する。

クリスから地獄のマイキーの伝言を聞かされたポーリーは夜中の3時になると目覚め、毎夜悪夢にうなされる。

トニーに批判的なことを言ったことを激しく後悔するメルフィ。
トニーを裁くつもりはなく治療をしたいのだと言う。
そして自分にクスリと酒の依存があると告白する。

FBIのスキップはトニーからワイチャカーの情報を早く仕入れるようにプッシーを急かす。情報を入れるためにはトニーの機嫌をとることが大事だと言う。

そんな折プッシーはマットの潜伏先の情報を手に入れる。

パイプカットの件でカメーラと言い争いになったトニーはその場に居合わせたアンソニーを傷つける言葉を吐く。

毎晩うなされるポーリーに愛人は霊媒師の元に行くことを勧める。
そこで霊媒師はポーリーがマイキーを殺った時にうるしにかぶれた話や30年前の殺しの話をする。
霊媒師につかみかかるポーリー。

ポーリーは多額の寄付をしてきた教会に行き、ずっと寄付をしてきたのに苦しめられるのは理不尽だと寄付を止める宣言する。

先日のことを謝るトニー。
「この間は悪かった」
「もういいよ」
「いやよくない」
「おまえは大事な息子だ。本当だ」

トニーはプッシーからマットの居所を知らされる。プッシーは自分とフリオに任せろと言うがトニーは自分の手で始末をつけると言う。

マットはすべてを吐かされ処刑される。

レストランへ行くトニーとプッシー。
若い頃の思い出話をする。
「神を信じるか?」とトニー。
「ああ信じるよ」プッシー。

パイプカットをすることに決めたと言うトニー。
「やっぱりやめて」カメーラ。
「だけど、おまえが言うから」
「でも思ったの、メドウも家を出て行くしもうひとり子供が欲しくなるかも」
混乱するトニー。
ふたりは久しぶりに愛を確認しあう。

 
 
 
 
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