No.28 |
PROSHAI,LIVUSHKA |
ゴミ処理場で爆発が起こる事件が何度か発生している。 |
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カーメラが家に戻るとトニーがキッチンで血を流して倒れている。発作を起こしたようだ。 トニーは倒れるまでの自分の行動を振り返る。 メドウが大学の宿題のビデオを見るために家に戻ってきていた。メドウのつれてきていたボーイフレンドに黒人の血が混じっているということがトニーには気に入らずメドウがCDをとりに行っている間に娘に近づかないように忠告をする。それから冷蔵庫からハムを出し、飲み物を出すために扉をあけて黒人のイラストの入ったシリアルをみた瞬間に発作が起こったのだった。 |
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トニーはリビアの家に朗読テープを持っていってやる。リビアの世話はイリーナの友人のスベトラーナがみている。相変わらずリビアはトニーに憎まれグチをたたく。 その晩、リビアは脳卒中で亡くなる。 |
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トニーはバーバラとジャニスに連絡をする。 ジャニスは金が無いので葬儀に出席できないという。年下のフィアンセの分も出してくれれば出席するとトニーに言いトニーを怒らせる。 |
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翌朝トニー宅にメンバーが集まる。 トニーはラルフたちを庭に呼び出し、頻繁するゴミ処理場の爆発事件について問いただしもう火は使わないことを前提に解決を求める。 |
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リビアの遺志はお別れの会も葬儀もなにもしないというものだった。トニーはその意思を尊重しようとするが、ジャニスがどうしても故人の思い出を語り合う会をしたいと言い張る。 セラピーに行ったトニーはリビアが亡くなり裁判で不利な証言をされることもなくなりせいせいしたと言う。メルフィーは子が親の死を望むことはタブーだがよくあることだと話す。 |
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レイモンドはFBIと密通していた。FBIと密会し、リビアの葬儀でマイクをつけるか?と聞く。レイモンドはマイクをつけて葬儀に出席する。 | ||
ラルフたちはジョニー・ザッカリーを襲い、暴力をもって環境庁への密告をしないよう警告する。 | ||
リビアの葬儀が行なわれた。 ジャニスはスベトラーナに自分が住むので即刻家を出て行くように言う。そしてリビアのCDコレクションを返せという。スベトラーナは家にはトニーが次の家が見つかるまでいていいと言ったといいCDも自分がリビアから譲り受けたものだからと返却を拒否する。 |
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葬儀が終わりトニー宅で会が催される。 ジャニスが皆にリビアの思い出を語るように促す。それぞれが苦労の末リビアの思い出を語るがその言葉はそらぞらしく響き場はしらける一方だった。 |
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「こんなのもう付き合いきれないわ」リビアがその空気を破るようにキレる。 「お母さんはイカレたどうしようもない人だったわ、皆も知ってるでしょ。お母さんが葬儀も告別式もなにも要らないと言ったのは自分が嫌われているとわかっていたからよ」 その夜トニーは「民衆の敵」のラストシーンをみて涙する。 |