NO.29
FORTUNATE SON
 
クリスの自宅にポーリーから「30分後に来い」と電話がある。その電話の雰囲気からクリスは組員に任命されることを感じアドリアーナと喜びあう。
クリスは正式に組員に任命された。
窓の外にカラスを観たような気がしてクリスは胸騒ぎ感じる。
クリスはポーリーから賭博屋の仕事を譲り受ける。「儲けの10パーセントは俺によこせ。最低でも週6000を割るな」

トニーはニューヨークのボス、カーマインとリバーフロントの遊歩道の開発事業について話をする。カーマインが自分のパニック発作とセラピーのことを知っているのに動揺する。

トニーは葬儀以来家にいるジャニスに尋ねる。
「いつシアトルに戻るんだ」
「ままの遺産相続の話が済んだら」
「遺産なんてないぞ」
トニーはジャニスにスベトラーナには話をつけたからリビアの家に住んだらどうだと提案する。

クリスとジャッキーJrは相変わらず反発しあっている。ジャッキーのつれのディーノが大学でひともうけしないかとクリスにもちかける。

トニーはなかなかカウンセリングの効果があがらないことに不満を述べる。
メルフィーは他の病院で別アプローチで治療を受けてみることをすすめる。
クリスはフットボールの胴元として大きなヘマをする。ポーリーに売り上げを4000持って行くがポーリーは納得するわけなくあと2日で最低6000は持って来るように命令する。
賭けの失敗をトニーに報告するクリス。その時、トニーにジャッキーjrはこの道には入れないので目を光らせておくようにと言われる。
トニーはジャッキーjrをアーティのレストランに呼び出し親父さん(ジャッキー・アプリール)との約束があるからこの道には絶対入れないと言う。
アンソニーがフットボールの試合で活躍をする。大喜びするトニー。
スベトラーナは次の家に移るまでにジャニスの好意でリビア宅に数日いることになった。CDを返してもらえない腹いせにジャニスはスベトラーナのお茶に睡眠薬を入れ義足を隠す。
翌朝トニーはスベトラーナの連絡で呼び出される。そこには前の愛人のイリーナがいて結婚するという話を聞く。トニーはスベトラーナにジャニスのことを謝り、義足は必ず返すと約束をする。
スベトラーナの家(元リビア宅)で冷蔵庫を開け肉を見たトニーは
借金を返せなかった肉やのサトリアーレの指を肉きり包丁で父親が切り落とす場面を見たことを思い出す。メルフィーは今までトニーがパニック発作を起こす時はかならずバーベキューとかハムを食べようとしていた時に起こっていたことからそのことがトニーの大きなトラウマの元凶になっていることを指摘する。
カーメラはアンソニーと一緒にメドウの大学の寮へ行く。そこでトニーとノアのことについて話をするが平行線のままだ。
ポーリーに上納する金に困ったクリスは前にジャッキーjrのつれのディノが話していた大学のチャリティコンサートの話を思い出す。ジャッキーJrを運転手にしてチャリティコンサートの売り上げを奪いに行く。
なんとか無事、ポーリーに上納金を納める。
その金をトニーに納めるポーリー。
その時ポーリーはクリスがどうやってこの金を手にしたかを話す。それにジャッキーjrがかかわったと聞いて苦い顔をするトニー。

アンソニーは前回の試合の活躍を認められ、ディフェンスのキャプテンに指名される。しかしそのプレッシャーから発作を起こして倒れる。

 
 
 
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