No.03 DANIAL,ANGER,ACCEPTANCE
ジュニアの息のかかったコムリー運送にトラックを戻しに行くクリスとブレンダ。 当然感謝されるのは自分だと思っていたジュニアだがコムリー運送が感謝したのはクリスのボスであるトニーだった。 腹立たしいジュニア。 なんとか一矢報いてやりたいとリビアの元に相談にゆく。 「クリスはわたしの孫みたいなもんだからね。みせしめっていうのなら・・その相棒なら・・・どうだろうね?」
大腸がんで入院中のボス、ジャッキーのもとに見舞いに行くトニー トニーが仕組んだシルビオの店の踊り子をつかったいたずらもまたジャッキーには笑える余裕がある
ユダヤ教ハシド派教徒がトニーたちのもとにやってきた。 「娘に暴力を振るっている娘婿を離婚に応じさせてくれたら報酬としてモーテルの売り上げの25パーセントを約束する」 早速娘婿の経営するモーテルに行くポーリーとシルビオ。 いろいろ脅しをかけるが娘婿はがんとして離婚に応じない。
コーラスの発表会と大学入試の練習日が同じせいでストレスが爆発のメドウはクリスにクスリを分けてくれるよう頼む。 トニーが怖くて最初は断るクリスだが、危ない場所で買わすよりもクリスから渡したほうが安全じゃないのかというドレアの言葉にクスリを渡してしまう
店を焼かれ保険が出ない可能性もありで落胆しているアーティに資金の援助を持ちかけるトニー なにも知らないアーティは友人からのありがたい申し出を妻のシャーメインに話すがマフィアであるトニーと付き合うことに反対のシャーメインは猛反発
どんな脅しをかけても離婚に応じないハシド派の娘婿にほとほと困り果てたトニーは同じユダヤ人であるヘッシュに相談を持ちかける。 ユダヤ人が命を失うより恐ろしいもの、それを利用しろ。ハッシュの助言にしたがい娘婿の離婚に成功。 約束を果たしたというのにハシド派教徒はトニーたちの取り分の割合を下げてきた。 「約束がちがうじゃないか」つかみかかるトニー。 ハシド派教徒が言う。「おまえらは人の形をした怪物だ」
ジャッキーはすっかり衰弱してしまった。 髪は抜け落ち、ハシド派の話を面白おかしくきかせてもまったく興味を持たない。
「人の形をした怪物だ」その言葉がトニーの心にたまっている。 娘のメドウのコーラスの発表。メドウの歌声はトニーの心を揺さぶる。 成長した娘の姿とその歌声にじんとして涙ぐむトニー。
ジュニアによる制裁が行われた。 クリスには脅しがかけられ、ブレンダは殺害される