No.46 |
Watching Too Much Television |
ポーリーが出所し、バダビンでパーティが盛大に開かれる。 アドリアーナはテレビで結婚すれば証言が無効になると知りクリスと結婚をすることを決心する。 |
||
ポーリーの出所パーティですっかり酔っ払って店で寝込んでしまったブライアンはトニーとラルフと朝食を食べる。その時にブライアンの何気なくした住宅ローンがらみの詐欺の話にトニーとラルフはとびつき早速詐欺の準備にとりかかる。 ふたりはゼルマンとその大学時代の友人で住宅供給協会につとめるモーリスという黒人に会い、詳しく話しを詰める。 |
||
サウナのロッカー室でゼルマンが今、イリアーナとつきあっているとトニーに打ち明ける。トニーは「オレに気を使うな」と好意的な言葉をかける。 トニーはアンソニーと早速不動産詐欺に使う低所得住宅を下見に行く。廃墟に等しいその場所にはジャンキーたちが住み着き、車を停めたトニーにからむ。 |
||
サウナにいるトニーを待つ間、この間の新居の披露パーティのカーメラ写真をみていたフリオは、 車の中にサングラスがあるにもかかわらず「サングラスを忘れてそこにあるかもしれないと思って」とカーメラに電話をする。 そして写真のカーメラがキレイだったと言う。 |
||
ポーリーが出所した件で何か新しい情報はないかとサンスバリーノ捜査官は尋ねる。 アドリアーナとクリスの結婚がFBIにとって有利になるかどうか話会いがなされる。結果、とりあえず祝福の方向でいくことになる。 |
||
モーリスは無事、住宅土地開発省の承認を得ることが出来る。 トニーはゼルマン議員の家へ行き、あの家に住み着いたジャンキーを追い出すように頼む。 白人が黒人をなぶるわけにはいかないのでモーリスの力を借りたいをいうことだ。 ゼルマンの家にはイリーナがいてトニーは複雑な思いをする。 |
||
クリスに結婚しようと言うアドリアーナ。クリスは快諾するがアドリアーナが子供が産めないことを打ち明けるとそれを隠していたことを激怒する。 そのことを翌日メンバーに相談するクリスだったが、メンバーたちは最近は医学も進んでいるしクリスについてきてくれる女性はアドリアーナくらいしかいない、と結婚を勧める。 ゼルマンはトニーに頼まれたジャンキーの追い出しの件をモーリスに頼みに行く。なかなか引き受けないカタギのモーリスに「ひとつ言っておく、トニーを甘くみるな、ああいう連中にごまかしはきかん」と忠告する。 |
||
メルフィーは前回のトニーに非礼を責める。 トニーは謝る。しかし、メドウに紹介したカウンセラーに関しては文句を言う。 クリスと結婚することをカーメラに打ち明けるアドリアーナ。カーメラは大喜びし、ここで(トニーとカーメラの家)でパーティをしようと申し出る。 |
||
モーリスの手配で機関銃をもった黒人のチンピラたちがジャンキーを襲い家から追い出した。 モーリスは無事ローンの申請が通り、銀行から小切手を受け取った。 トニーたちは詐欺だけでなく空き家になったその家のパイプやなにやらを売りさばく。 |
||
トニーは意図的ではないにしてもこの詐欺のヒントを与えてくれたブライアンに感謝の気持ちとして高価な時計をプレゼントする。 ポーリーはジョニー・サックに入所中一度もトニーが面会はおろか電話もかけてこなかったことにグチを言う。 |
||
アドリアーナは法律事務所に、本当に結婚すれば不利な証言をしなくてすむのかを確認しに行く。しかし、そこで教えられたことは結果的には証言を免れることは出来ないということだった。 アドリアーナの結婚披露パーティがカーメラ宅で行なわれた。皆豪華なプレゼントをする中ジャニスだけが相変わらずケチな贈り物をする。 |
||
無事詐欺も成功し、バダビンでゼルマン、モーリスは彼らの取り分を受け取る。 モーリスは「道には外れたけど俺たち以外の誰かがまたやるだろう」と自分を納得させる。 |
||
トニーはゼルマン議員の家を夜、突然訪れる。 そして自分のしていたベルトを外し、ゼルマンを何度も鞭打つ。おびえる議員。 トニーは言う、「女はわんさといるのに、どうしてよりによってこいつを?」 イリーナは涙をながしながらおろおろしている。 |
||