No.47
Mergers and Acquisitions
 

父親がガンにかかり落ち込んでいるフリオを慰めるカーメラ。

ポーリーはトニーの運転手をするが運転のあいだ中ずっと母親のグチを言っている。うんざりするトニー。
「明日も運転するか?」ポーリー。
「いや自分でする」トニー。


顧問弁護士のニール・ミンクにこれからはクリスに仕事をまかせて自分はそろそろ一線をしりぞく準備をしていきたいと話すトニー。

教会のバザーでカーメラとロザリーはこれからは妻も夫と対等であるべきでパートナーであるべきだという話をする。

ラルフが新しい恋人を厩舎に連れてきた。バレンティーナ・ラ・パズという女性で画商をしている。
トニーと彼女は惹かれあう。数日後トニーは彼女から受け取った名刺の連絡先に電話をし、自分とパイオマイの肖像画を書くように頼む。
ポーリーはグリーングローブに入っている母親に面会に行く。母親の友人であるクッキーとミンに仲良くしてくれるように頼むが、ふたりは母親とは一緒に席に座れないとクギをさす。
ポーリーはクッキーの息子で高校の校長をしているチャッキーに会いに行き母親に仲良くするように言ってくれるよう頼む。チャッキーは母に話しておくと答える。
画家に絵を頼んだ帰りにトニーとヴァレンティーナはベッドをともにする。
トニーはバレンティーナのいたずら好きなところが気に入る。
カーメラはトニーの洗濯物からヴァレンティーナの付け爪を見つける。

しかしトニーはラルフの愛人だということがひっかかりすぐに蹄鉄の形をしたダイヤのブローチとともに別れのカードをヴァレンティーナに出す。
後日ラルフと一緒にレストランに来ていたヴァレンティーナは別れたくないとトニーに言う。しかしトニーはラルフのお下がりはイヤだと答える。ヴァレンティーナは自分とラルフはそういう関係でないという。ラルフは特殊な性癖の持ち主で自分とラルフはいわゆるセックスの関係はないと言うのだった。

カーメラはトニーが金を隠している庭の野鳥のえさ入れを開けようとするが鍵が無いためどうしても開けることが出来ない。
トニーはヴァレンティーナから聞いたラルフの性癖についてメルフィーに尋ねる。メルフィーは真性のマゾヒストだと答える。幼少時における母親とのかかわりに深い関係があるという。
「なんでもかんでも根っこは母親かよ」
カーメラはトニーがシャワーを浴びている間に鳥のエサ入れの鍵をつかい、隠している金を抜き取る。

父親が亡くなりイタリアに行ったフリオはカーメラへの想いを叔父に打ち明ける。
相手がボスの妻だと知った叔父は「すぐに忘れろ」と言う。「ボスのバレたら最後、殺される。そして必ずバレる」

ポーリーは自分の母親が仲間はずれにされていることを職員に話すが、母親にも問題があると言われる。そして母親にもっと努力するようにと注意される。
ポーリーはベニーたちを使ってチャッキーに脅しをかける。
カーメラは抜き取った隠し金をいくつかに分けて投資する。

トニーはジャニスに金を払ってラルフの性癖について話を聞きだす。

隠し金が減っていることに気付くトニー。

ベニーたちにボコられたチャッキーは夫婦で母親のクッキーになんとかポーリーの母親と仲良くするように頼む。母親は渋るが仲良く出来ないようなら他のホームに移すと告げる。

ヴァレンティーノの付け爪があることに気付くトニー。

キッチンにいたアンソニーに尋ねる。
「おまえ最近裏庭のほうに行ったか?」寒いのに行くわけないと答えるアンソニー。
「何なの?」カーメラ。「何か話したいことがあるんじゃないの?」
「例えば?」トニー。

     
 
BACK / TOP / NEXT