No.6
PAX SOPRANO

 

メルフィの尾行の報告をヴィクから受けるトニー。メルフィの恋人に暴力を振るったことを怒る。

どうして女性のセラピストを?とのメルフィの質問に「クザマーノが紹介したのがユダヤ人とイタリア人だったからさ」と答えるトニー。たいていの人間なら怖がって逃げ出すのにどうして自分のセラピーを引き受けたのか逆に聞き返すトニー。

サミーの賭場にマイキーが踏み込みショバ代をジュニアに払わないといって暴力を振るう。

ボスお披露目会のためのスーツを作りに行ったジュニアは仕立て屋の主人の孫がクスリのため自殺した話を聞かされる。

リビアに会いに行くジュニア。
「おめでとうジュニア、念願かなってボスの座についたね」リビア。それからリビアはヘッシュの悪口を言う。トニーもジョニーもなんでもヘッシュの言うことを聞くのが気に入らないと言う。リビアの意図を理解したジュニアが言う。
「俺がボスになったのを機に奴から金をとれって?わかったぞトニーを困らせたいんだな。こんなところに入れた仕返しに」。

ポーカーをしているトニーのもとにヘッシュがサシで話がしたいとやって来る。
ジュニアに上納金50万ドルと売り上げの2パーセント払えと要求されたと言う。トニーはジュニアの要求に腹を立てるが「もっともな要求だが高すぎる」とヘッシュは答える。「どこがもっともなんだ」トニー。
「ボスの音頭には従わなければならないそれがしきたりだ。でもこんなことが続くなら街を出るしかなくなる」ヘッシュ。
なんとかするのでとりあえずはこらえてくれと頼むトニー。

トニーは一時的に不能になりそんななかメルフィーと寝る夢を見る。

ニューヨークのジョニー・サックにヘッシュのことを相談するトニー。ジュニアにヘッシュがニューヨークに相談に行ったと思わせてくれと頼む。

結婚記念日の食事なのにトニーがビジネスの話をすることに腹を立てるカメーラ。トニーが自分を抱かないとこにも不満を言う。

コーヒーの差し入れに対して患者からの贈り物は受け取れないことになっていると注意するメルフィー。
トニーはクスリをやめると言う。朝は大丈夫ならクスリのせいでなく心理的なものだとメルフィーは答える。
カウンセリングの途中でメルフィーに車の修理会社から電話がかかってくる。

カメーラは家具を大量に買い込む。

ジョニー・サックが一芝居うつためにやって来る。
「ヘッシュは俺たちの仲間でもある、それがつぶされるなんて黙ってられるか」ジョニー・サック。
「ヘッシュ、オレをさしおいて相談にいくなんてずいぶん水臭いじゃないか」トニー。「察してくれよ」ヘッシュ。
ボスとして尊重されたジュニアはすっかり気分をよくし上納金を売り上げの1.5と25万ドルに値下する。

メルフィーの夢をみたトニーはイリーナにメルフィーのようなスーツを着るように頼むが拒否される。

カウンセリングの時トニーはメルフィーを愛しているといい無理やりキスをする。カウンセリングは一旦中止になる。

メルフィーは家の外で不審な物音を聞く。
翌日ずっと調子の悪かった車を修理工場に持っていくとプラグが新品になっていると言われる。

仕立て屋の孫にクスリを売った男を始末するマイキー。男はラリーのところのものでチケットを売らせればナンバー1の稼ぎ頭だった。

ジュニアの目に余る振る舞いに困るメンバーたち。これ以上勝手なことをさせるわけにはいかないと話し合いがなされる。

トニーはリビアのところへ行きジュニアそれとなく進言してもらうように頼むがリビアは断る。

トニーはジュニアを誘い野球を見に行く。ローマ皇帝の話を出し、下のものに愛される公明正大なボスになるよう頼む。

メルフィーはトニーが自分に抱いているキモチは治療の成果でセラピーではよくあることだと話す。カメーラやリビアで満たされないキモチをメルフィにーによって代理しているのだと言う。

ジュニアはヘッシュからの金を幹部5人に分配し太っ腹なところを見せる。トニーはヘッシュの金を自腹で戻す。

トニーのことを神父に相談に行くカメーラ。

カメーラはトニーにセラピーを続けるように頼む。メルフィーがトニーの助けになっていたことに妬いていたと告白する。
「メルフィーはただの医者だ」トニー。
「あなたの救いになりたいの」カメーラ。

幹部全員があつまりジュニアがボスになった祝いのお披露目会がホテルで行われる。
ホテルの従業員に扮したFBIが潜入。組織メンバーの写真を撮影する。

 
 
 
 
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