No.71 |
Live Free or Die |
アルコール依存症の集会に参加したクリスとマーマーはヨンカースのケヴィン・ムッチという男に声を掛けられる。 彼のいとこのサルがゲイバーでヴィトーを見たと言う。クリスは早速トニーと他のメンバーにこれを報告する。 皆その話に懐疑的で、トニーはもっと証拠を集めるようにメンバーたちに指示する。 |
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メドウはボランティアの法律相談所でFBIに息子を連行されたムスリムの家族の相談を受ける。 メドウは家に戻り家族の前で政府の横暴を嘆くが賛同を得られない。
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ベニー、ダンテ、テリーはヴィトーが愛人といる海辺の家まで行き、トニーがヴィトーを探していると伝える。 ベニーたちはヴィトーに来るように言うがヴィトーは車で逃げ去る。 それからヴィトーは家へ立ち寄り現金を持ち出し眠っている子供たちにキスをする。 嵐雨の中、車で走るヴィトーの携帯にフィルから電話がある。ヴィトーはフィルの名前をみると携帯電話を窓から投げ捨てる。 暴雨の中ヴィトーの車は故障をし車を乗り捨てニューハンプシャーのモーテルにチェックインする。そして銃を枕の下にすべらし眠りにつく。 |
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トニーはクリスにラスティ殺しの件での手筈を伝える。クリスはヘロイン中毒だがイタリア語の話せるコーキーにイタリアから呼ぶ殺し屋の指南役を頼む。 クリスは手付けとしてヘロインを渡す。コーキーはすでにヴィトーのうわさについて知っていてふたりでそのことについて話す。 |
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カーメラは建売住宅を観に行くが、ビニールシート、屋根のコケラ板、物置用の高価な鍵などがなくなっていることに憤慨する。
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ヴィトーが姿を消した後、シルビオはヴィトーの妻に会いに行き会話で様子を探る。車で待っていたトニーに仕事柄、女はたくさんみているが、あれはセックスレスだと報告する。 ヴィトーはニューハンプシャーから電話でいとこたちを探そうとするが見つからない。 ダイナーに入りその店のオーナーにお薦めを聞きパンケーキを勧められる。 トニーはヴィトーの携帯電話に電話をかける。ヴィトーの電話を拾った工事現場の男が出るが電話の向こうのトニーに腹をたててロードーローラーの下に投げ捨てる。 |
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カーメラとロザリーとガブリエラはアーティのレストランでオークションチャリティのミーティングを行う。 アンジーは遅れてやってきてそしてすぐに仕事に戻ってしまう。 |
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メルフィーとのセラピーでトニーはヴィトーのことを話す。ヴィトーは尊厳を失い組織は稼ぎ頭のヴィトーの収入を失い混乱している。 どうすりゃいいんだというトニーにメルフィーはトニーが刑務所に入っていた時のことをたずねる。「オレは短期間だからケツの世話になることはなかった」 トニーは正直にいうと、ヴィトーのことはたいしたことでなくやり直すチャンスを与えてやってもいいんじゃないか、撃たれてから自分は考え方が変わったと打ち明ける。 |
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カーメラとロザリーがヴィトーのうわさ話をしているとメドウがフィルが見たヴィトーの秘密のことを話す。 トニーはフィンをサトリアーレに連れて行き、メンバーの前でその時の話をさせる。 メンバーは口々いヴィトーを始末しろというがトニーは残された子供のことを考えろと諌める。 フィルはいとこであるヴィトーの妻マリーに会いに行き、ヴィトーに関して動かぬ証拠が出たと告げる。 |
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トニーはカルロにヴィトーの建設の仕事を継ぐように言う。カルロはトニーにもしヴィトーが戻ってきても部下たちは指示を受けない、 組織の名誉のためにもヴィトーを始末しろと言う。「好ききらいで仕事してるんじゃない、あいつは稼ぎ頭だ」トニー シルビオはトニーにヴィトーを大目にみて不平不満を部下にためさせるとアガリがへるぞ、進言する。 |
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メドウのアルバイトをしている法律事務所。友好的な挨拶の後「トニーソプラノの娘よ」と侮蔑的にささやかれる。 メドウはフィルに結婚式でのジョニー・サックの扱いを政府の嫌がらせだという。 フィンはその話からイタリア系の批判をし、ヴィトーのことで尋問を受けたときの恐怖を語りメドウと口論になる。
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ニューハンプシャーのヴィトーはアンティークショップにふらりと立ち寄る。 ディスプレイされたナンバープレートにはLive Free or Dieと書かれてある。 |