No.72 |
Luxury Lounge |
コーキーはイタリアからやってきたヒットマンに彼らの仕事についてレクチャーする。彼らはラスティと彼の運転手エディを首尾よく殺る フィルはトニーにラスティの件で礼を言うが慎重なトニーはなんのことだかわからないととぼける。 |
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アーティのレストランでのNY,NJの新しいメンバー(ジェリー・タチアーノとBurt Gervasi)の披露目がトニーのホストで行われる。
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クリスはトニーにロスアンジェルス行きを打診する。リトル・カーマインのツテでベン・キングスレーにクリスの映画「Cleaver」の主役の交渉ができることになったのだった。 トニーは最初は渋るがメリットとして大金が入ることをクリスがあげるとロス行きを承諾する。 クリスがいない間、ベニーとマーマーはアラブ人を使ってカード詐欺をはじめる。 |
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ヴィトーは相変わらず行方がわからない。カルロはいとこのツテで凄腕の探偵を頼もうと思っているとトニーに話す。 フィルはヴィトーに悪態をつき、クリスはヴィトーの愛人のジルにヴィトーのことを聞くが音沙汰がないとトニーに話す。 |
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フィルの孫息子の堅信礼のパーティがダ・ジョバンニで開かれた。ダ・ジョバンニの料理はすばらしく皆、絶賛する。トニーも感動するがどこかアーティにうしろめたい気分になる。
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アーティはバダ・ビンでストリッパーを前にしながらトニーにダ・ジョバンニに行ったことをたずねる。トニーは気を使いさほどうまくなかったと答える。 そして仕事でしょうがなかったんだとも言ってやる。 家に戻ったアーティは妻のシャーメインに愚痴を言う。シャーメインはアーティがお客としゃべりすぎだと注意する。アーティ「レストランガイドに陽気な名物シェフ、アーティ・ブッコと書いてあったんだぞ」 トニーはアーティのレストランの売り上げのために策(二人呼べば一人タダとか)をいろいろ提案するがアーティは安い客を増やすだけだと聞き入れず、そんなことよりツケを払えという。 |
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ロスに行ったクリスは酒とコカインに手をだしてしまう。 翌日のミーティング、ベン・キングスレーは乗り気でない。クリスが映画の構想を語っているとローレン・バコールが通りかかりキングスレーはクリスとリトル・カーマインに彼女を紹介する。 |
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アーティのレストランにアメックスの調査員がやってきた。誰かが客の情報を盗みカード詐欺を行っているという。 マティーナはあわててベニーに電話をする。 アーティは従業員を集めカードのことを問いただすが名乗るものはなくアーティはキレて暴れる 後で従業員の一人がマティーナが分不相応な600ドルの靴を履いているとアーティに告げ口をする。 アーティはマティーナを問いただして事実を確認し、そのままベニーの家に行き、ベニーを病院行きにする。 |
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トニーは自分のヨットにアーティを招き、妻のシャーメインとカーメラから離れた場所でアーティを詰問する。「おまえ正気なのか、あんなことになる前にどうしてオレに言わなかった」 アーティは人生の不公平さを嘆く。 トニーはベニーを呼び出し、まずはじめにベニーに息子が産まれることを祝福する。それからアーティの一件は忘れろという、そしてお咎めが無い代わりにベニーの両親の記念パーティをダ・ジョバンニじゃなくベスビオで開くように言う。
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ローレン・バコールがリムジンに乗り込もうとしたところにマスクをした男が彼女を襲いギフトバッグを奪った。 帰りの飛行機の中でヴァラエティ誌のローレン・バコールに脱税の調査が入ったという見出しを見たクリスとマーマーはほくそえむ。 |
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カーメラとカーメラ母とのベスビオでの食事の席、トニーは厨房へ行く。 トニーはアーティの腕に同情しながらもおまえは自分を哀れみすぎている、とトニー自身がメルフィーに言われた言葉を使う。 そして最後にトニーは言う。「おまえはしゃべりすぎだ、誰も食ってる時におまえのつまんねえジョークは聞きたくねえ、厨房にこもってろまずはそこからだ」
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クリスはトニーに奪ったギフトバッグの中身を渡す。 トニーはもしクリスがこちらにいて部下たちをきちんと管理していればこんなことは起こらなかっただろうなと言う。 クリスはアドリアーナの話を持ち出すが、何度そのカードを使う気だとトニーは言う。 |
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閉店間際のベスビオ、アーティは彼の祖父のレシピでうさぎの料理を作り始める。 イタリアからのヒットマンがアメリカ土産と共に飛行機に乗っている。 |