James Gandolfini
 

今のわたしの一押しデブ
それは悩めるトニー・ソプラノことジェームズ・ガンドルフィーニ。

1961年9・18日生まれ。アメリカ、ニュージャージー出身。
現在41歳。(厄年なのね・・でもって丑年)
身長185センチ 120キロ
(きゃー。素敵〜。きゃー。きゃ〜〜〜)
デビューはメラニー・グリフィス主演「刑事エデン」。デビュー作なのでどんなチョイ役なのかと目を凝らして観ていたらこれがけっこういい役。殺人の容疑者になるイタリア系のチンピラ兄弟で最後は川谷拓三ばりの死に様を見せてくれます
「トゥルー・ロマンス」 クリストファー・ウオーケンの手下バージルでパトリシア・アークエットにそりゃあもうひどい目に合わされてます。
「マイ・フレンド・フォーエバー」 エルデン・ハンソンの父親。ムショ帰りの鼻つまみ者。
「8mm」 ハリウッド斡旋屋.、エディ。
「ザ・メキシカン」 ジュリア・ロバーツを誘拐する殺し屋。
てな感じでギャング、マフィア系のワル役多いです。銃を持って相手を見据える眼光の鋭さといったらきゃーー。もうたまりましぇん。
珍しく「クリムゾン・タイド」で海軍士官、戦艦アラバマの補給係と、まともなカタギ役。うわー、似合わん、と思いましたが、すぐに艦内で謀反を起こしいつものガンドルフィーニっぷりを発揮してホッとさせてくれました。

クリムゾンタイド

バーバー

8mm

「悪魔を憐れむ歌」ではデンゼル・ワシントンの同僚でクリーンなデンゼル警部に対して皮肉を言ういつもチキンやらドーナツやら食べてる刑事。でも特に彼にからんだエピソードは起こらず、いい人っぽくない役柄設定とただ「顔が恐い」のを利用された、もしかしてこいつが犯人ちがうか?と観客に疑いを持たせる用、の役柄でございました。
ちょっと変わった役柄としては「愛にきづけば」のジーナ・デイビスのおなかの子の父親。浮気をしたり生まれた子供をほったらかして逃げ出すようなジーナ・デイビスを愛し続ける誠実な男役。
で、わたくし「メキシカン」にはちょっと怒ってます。
だいたいあの映画で一番観てる人に愛されるキャラってガンドルフィーニのやったあの役じゃないのでしょうか?それをああいう形にしちゃうなんて。それも主人公の手によってですよ。この映画をつくった人は何を考えてるんでしょうか。ぷんすか。


ソプラノズ公式HP
たいへん充実しております

セクスィ〜

で、「ソプラノズ」です!!!!
どうですか?ガンドルフィーニのソプラノっぷりは!?んもー。たまりましぇん。
非情な殺し屋かつマフィアのボスとしてのカリスマ。精神科医のロレイン・ブロッコに依存しながらもマッチョをみせずにいられず口説いてしまうところがまたほほえましい。信頼できる相手には愛を感じずにはいられないそのハート、なんて、チャーミングなのー!
また家族への想いもいいっす。娘のコーラスのソロを聞きながら涙ぐむところなんてもうほんと愛しくて抱きしめたくなります(腕が回らんかも・・)。でも、弱い部分が愛しいんじゃないっすよ。非情なギャングとしての仕事っぷりと強さがそれ以上に強烈にセクスィー。
叔父の放った刺客を逆に首を絞めて成敗してやるとこなんかもう、たまりましぇ〜ん。キャー。抱いて〜。でも女としてでなく(女としてはちょっと違うなー)男になるんで、ゲイの関係でー!(屈折妄想)。あたしゃその成敗シーン何度もビデオを巻き戻して観ましたです。はい。
このエピソードっす。いやあ、ガンドルフィーニ絶対そっち系の方々に絶大な人気があるはず。シャワーシーンやシャツ&トランクス姿がふんだんに盛まれてるのは製作者のほうもそれを承知だからとみた。


公式HP

うーむ。悪そうだ・・・

ここ最近の作品としては2001年の「The Last Castle」。
不当に投獄されたロバート・レッドフォードが1200人の収容者と団結し、我が物顔で軍刑務所を支配する悪刑務所長ガンドルフィーニと戦う話らしい。
去年の映画なんっすけど、もう公開されないのかなー。ロバート・レッドフォード主演だし、「コンテンダー」(ロッド・ルーリー@デブ)の監督なのになあ。と思ったら、お。11月に公開される風味。楽しみだ〜。(観に行きました。感想は
こちら
残念なのはディカプリオが主演、スピルバーグ監督、の「Catch Me If You Can」に出演予定が、「ソプラノズ」の撮影のために降板になったこと。変装名人の詐欺師(=ディカプリオ)の話。ガンドルフィーにはそれを追いかけるFBI捜査官役だったのよー。
さて、ガンドルフィーニの代わりのFBI捜査官役は誰でしょう?なんとトム・ハンクスでした。
うーむ。キャスティングって不思議ね。ふたりに共通点ってあんましないような気がするけどなあ。まあ、トム・ハンクス芝居上手いのでどんな役も自由自在だとは思うけど。
ここで予告編、観られます。ややっ。トム・ハンクス、もともとガンドルフィーニがやったらこうなっただろうというのを意識した役作りだわっ(断定)。まあ観てみて下さい。観たら絶対そう思いますってば。うわーん。「ソプラノズ」好きなんだけどこっちのガンドルフィーニも観たかった。きぃ〜。複雑ーー。
感想は
こちら


Catch Me If You Can
 
この左の役がガンドルフィーニだったんだよ〜
右はデカプリオ

これから公開予定の作品として(声優で)ドリームワークス製作のCGアニメ「Sharkslayer」(2004年)。
海洋の生物の世界をまんまマフィアに置き換えた物語。ガンドルフィーニはソプラノを踏襲した役。他、出演者にジャック・ブラック、レニー・ゼルヴィガー、マーティン・スコセッシ(フグの役らしい。ぷ。)ウイル・スミス、アンジェリーナ・ジョリーなどなど、デブ好きにもたまらないキャスティングになっております。
(ぎりぎりまでキャスト表に名前があったんですが、どうも出演はなくなった模様 2004年8月現在)

粗暴なイタリアンマフィアのイメージが強い彼ですが、実際のところは内面はナーバスで混乱してることが多いらしい。いわば260ポンドのウディアレンといった感じらしいす。しかしながら通りすがりの女性がナニモノかに襲われているのを助けたり(このエピソードは「ソプラノズ」でも使われた)、(*)WTCで亡くなった消防士の子供たちの書いた絵のチャリティオークションでスピーチを聞かずおしゃべりばかりしていたセレブ出席者に一喝を入れたりと、とても正義感の強いお方。うーむ。ますますもって素敵〜。

今年(2002年)の3月には1999年に結婚した奥さんとの結婚を解消しております。子供は男の子一人。(12月に正式離婚)
現在独身。チャンスだわ〜。
と思っていたら、2004年の初頭に婚約しました。この人。「メキシカン」の時にバービンスキー監督のアシスタントをしていたらしい。

(*)WTCのエピソードはハリウッドゴシップサイト『ぢごくみみ』さんの「ハリウッドゴシップ2001年10月」を参考にさせていただきました。


結婚して〜!(ってあんた独身ちがうやん
 
 
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アニキリンク


ABC振興会、D姐さんの
「アダムサンドラー擁護委員会」
と相互リンクしてもらっちゃいました〜。
応援するアニキは違っても
どっちも左派。
え?
左派って何?って?
いやん♪聞かないで。


「ぢごくみみ」のakoさんの
「正しいデンゼル様の愛で方」。
デンゼルアニキとガンドルアニキは戦艦アラバマに一緒に乗り込んだり同じ悪魔にとり憑かれたりした

並々ならぬ関係でございます。
はたしてデンゼル様は右派?左派?


でもって当サイト「WhatFat」の
「Love!ガンドルフィーニ」。
このかっちょいいバナーはアニキ同盟でもあり左派同盟でもある「アダムサンドラー擁護委員会」のD姐さんからプレゼントしていただきました。うれち〜。

 
 
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