プロジェクト・ヘイル・メアリーのライアン・ゴズリングの着てたきつねのカウチンと3年半前の日本の芸能界で見たオオカミのカウチン

プロジェクト・ヘイル・メアリー』でライアン・ゴズリングの着てたカウチンセーターについてのこのXのPost


元のセーターにはオオカミの柄が入っていたが、衣装デザイナーたちはそれが中学校の教師には攻撃的すぎると判断し、キツネの柄に変更した
(上記 X PostのDeep L翻訳 )


なるほどゴズリングの劇中のキャラに合わせてオオカミからキツネに変えたのね
というわけでセーターについて調べたらこのセーターのデザインのパターンを販売しているカナダのMary Maximという手芸用品および刺繍用品の通信販売会社の社長のモーニングショーでのインタビューが見つかりました



オーナー社長自らあのセーターを着て登場しセーターが採用されたいきさつを語ってます
まとめてみると

●『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のコスチュームデザイナーのGlyn Dillonがヴィンテージフェアでオオカミ柄のセーターを見つけ購入、セットに持っていくとライアン・ゴズリングを含め皆が気に入った
●映画撮影開始前にあのオオカミ柄のセーターを使ってよいかと許可を求める連絡が会社に来た
●それから少ししてオオカミをもっとフレンドリーな感じにしたいのでデザインを変えて良いか?という確認が来た
●セーターが使われたのはとても光栄で信じられない機会になった、創業者の曾祖父もとても喜んでいるだろう

という感じみたいですね


そしてわたくし調べながらずっとほのかに
ん?  ”オオカミ柄”?”カウチン”?この2ワードかつてどっかで聞いたことある
そしてそのオオカミ柄のカウチン誰かが着てたビジュアルが脳内にぼんやり浮かんでるんだけどなんだったっけか誰だったけか・・と思ってて

かすかな記憶を頼りに調べていたら思い出した!

これや!オオカミ柄のカウチン


 

今から3年半ほど前の2022年11月にYoutubeで配信していたさらば青春の光の森田哲矢氏とみなみかわ氏が仙台のヴィンテージフェスに行った回でそれを試着して買うか買わないか保留にしてたやつ

元動画はこちら
(わたくし”さらば青春の光”のYoutube割と見ておるのですw)

ゴズリングのきつねカウチンの元デザインだったオオカミデザインバージョンではないだろうか

▼正面

 

▼バック

こちら↓改めてデザイン元のカナダのMary Maximの社長インタビュー動画で使われていたオオカミ&キツネ画像(上側)と
みなみかわ、ライアン・ゴズリング比較(下側)

 

 

どんぴしゃじゃないですか??


上の正面向きのみなみかわ氏画像は2023年のこちらの下の動画から
結局カウチンは買わなかったそう
買っていればみなみかわさんたくさん映画見てて映画お好きそうなので嬉しい密かな自慢できたかもなのに~

というわけで
ここまでの一連のみなみかわ氏の試着していたセーターはプロジェクト・ヘイル・メアリーの元のオオカミ柄カウチンデザインかどうかは断言はできないけれどその可能性は高そうな気がしますがどうでしょう?
ちなみに動画内によると50、60年代のものらしい

 


これをPostした後に
みなみかわ氏があのオオカミのカウチンを買わなかったことを後悔していると発言している3/31日に公開された<2nd STREET セカンドストリート>の柴田沙希氏との古着対談記事を発見しました

記事の該当箇所にリンクをはりました

クリックするとその箇所が開きます こちら

 

 

映画のこと知ったらもっと後悔されそうやなー


っていう意外なところでそれも映画公開より3年以上前に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と関係ありそうなデザインのカウチンを見ていたというプチ情報でしたw


ちなみにMary Maximで現在も発売されているオリジナルのオオカミ柄のセーターパターン

これを見ると一番最初は1950年代に発売されたようですね

そして今回発売されたプロジェクト・ヘイル・メアリーのキツネパターン版

ちょっと前まで売り切れだったんですが今は購入できるようになったみたいなので腕に覚えのある方は是非編んでみて下さいませ👍


最後にプロジェクト・ヘイル・メアリーの衣装を担当したGlyn Dillonのインスタより

 

この投稿をInstagramで見る

 

Glyn Dillon(@glyn__dillon)がシェアした投稿

オリジナルのオオカミカウチンは2024年4月にMildmay Vintage Fayre/ヴィンテージフェアで買ったみたいですね

おそらくこの時↓であろう

インスタにPostしている写真を参考に左のGlyn Dillonの所持しているオオカミカウチンの背面とみなみかわ氏のものを比べてみるとやっぱり同じMary Maximのパターンで編まれてるよねと思うのでありました

その全裸がほんものかどうか見分ける真面目な方法

最近数年前に比べると映画ドラマで男性俳優の全裸を見ることが格段に多くなったと思いますが、それに遭遇した時、これは本物なのか?作り物(Prothetic/義肢)なのか??と考えることがないですか?

わたしはあります

そんな時にどちらなのかざっと見分ける一つの方法を書いてみたいと思います

米国の映画、ドラマ限定の話になります
(注)Prothetic/義肢=シリコンなどで作ったニセちんこのことです

Prothetic/義肢ついての詳しい説明はこちらにありますのでよかったら

 



わたくしこの通り全裸について考えるのが好きなので映画、ドラマで全裸が登場するとそれに関連する記事を探して読むのが趣味です
そのような記事を読んでいると米国の委員会や協会、組合によって定められた全裸を登場させる時のルールやガイドラインについて触れている部分が出てきます
それを読んでわかったことは

全裸のシーンは
FCC(連邦通信委員会)SAG-AFTRA(映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟)等の委員会や協会のルールとガイドラインによって特定のシチュエーションにおいてはProthetic/義肢を使わなければならないと定められている
ということ

それはどういうシチュエーションかというと

勃ってる
誰かとの接触がある

その時は本物であってはいけないという決まりになっている模様

以下そのことについて書かれている記事を引用します


1.「The Standard」の記事でアメリカを拠点とするインティマシー・コーディネーターのマーシー・リロフの談話

 

 

(記事より引用)

勃起したように見せる必要があるシーンでは、人工ペニスを使用することが必須で、場合によっては法的義務となっています。そうしないと、ポルノとみなされてしまうからです

***

「はっきりさせておきましょう」と、アメリカを拠点とするインティマシー・コーディネーターのマーシー・リロフは言う。「Prothetic/義肢を使用する理由は、アメリカではFCC(連邦通信委員会)が、画面上で勃起したペニスが映る場合、制作側はProthetic/義肢を使用しなければならないと法律で定めているからです。誰かがペニスに触れるシーンがあれば、それはすべてProthetic/義肢です。

 


2.Jazebelのガブリエル・ブルーニー(エスクァイアのライター兼編集者)の書いた記事より

(記事より引用)

SAG-AFTRAには独自のヌードに関するガイドラインがある。他のキャラクターが触れるペニスはすべてProthetic/義肢である。(最近の「And Just Like That…」のエピソードで、シャーロットがバスルームで夫のハリーにオーラルセックスをしようとしているところに娘が飛び込んでくるシーン?あれはProthetic/義肢だ。)

 

*同記事内でリンクされていたSAG-AFTRAのヌードや性行為を模したシーンに関するクイックガイドページ

(クイックガイドより引用)

実際の性行為の禁止
SAG-AFTRA契約では、実際の性行為は明確に禁止されています。つまり、SAG-AFTRA契約に基づいてオーディションや仕事をしている出演者は、いかなる場合も実際の性行為を行ったり、行うよう求められたりしてはなりません。実際の性行為には、出演者が服を着ているか裸であるかに関わらず、物理的な障壁のない性器接触が含まれます。


ネットには怪しい情報元が多々ありますが
上記で引用した記事元の「The Standard」と「Jazebel」はおそらく信用できるであろう情報元で
SAG-AFTRAのクイックガイドの引用のほうはオフィシャルからの引用なので
信頼度は高いとわたしは判断しています

 (映画のエンドクレジットに登場するSAG-AFTRAのロゴ)

なので、全裸が登場した時これは本物なの?と思った場合は
勃っている→Prothetic/義肢
誰かと接触している
Prothetic/義肢

と判断するとほぼ間違いないと思われます



参考までにこのふたつの条件で実際にProthetic/義肢が使われている場面を紹介します

以下青字のリンク先はボカしなしのそのままの画像になってますのでご注意下さい

〇勃ってる場合

ここ最近の作品で今すぐに思い出せるものといえば

「成り上がり者」(2024) 「The Pitt」(2026) 「パム&トミー」(2022)(←リンク先は制作会社のオフィシャルリールです)
「インフィニティ・プール」(2023)あたりでしょうか

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The Pitt (2026) 成り上がり者 (2024) パム&トミー (2022)

 


接触している場合

とりあえずこちらもまず思い浮かべるのが上の記事引用で登場した「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」
それから「マー -サイコパスの狂気の地下室-」(2019)かな

で、配信で登場した時、あれは本物なのかとネットが騒がしかった「ビッグ・リトル・ライズ」(2017)のあのシーン。こうして(←リンク先BuzzFeedの記事に動画あり)接触があるのでProthetic/義肢でありましょう

あと「ゲットハード/Get Hard」(2015)のウィル・フェレルのこのシーンもまた別の形の接触かなと思います

 

そういえば、考えてみるとProthetic/義肢を使ってない場合って”他者の接触がない”というのが条件なので単独で窓辺とかシャワーとか水辺で佇んでる場合多い印象ですね
例↓

 


しかし
「レッド・ロケット」(2021)や「ふたりのパラダイス」(2012)みたいに単独でいてもProthetic/義肢という場合もあるので
このあたりはなかなか判断に難しいところではありますが



 

最後に”勃ってる””接触がある”の他に”やたら大きい、もしくは小さい” ”放尿してる”(←これほんとに多い)”トラブルに見舞われている”クモに噛まれたとかw)等もProthetic/義肢を使用しているシチュエーションに加わることを含め
もっと大きく結論をいいますと
2017年のMeToo運動後、2018年にHBOで、2019年にはNetflixで性的なシーンにはインティマシーコーディネイターを入れるという決まりが作られ、映画ドラマ制作現場全般においてインティマシーコーディネイターの導入が積極的に推奨されている現在、全裸の登場するシーンはアメリカ映画では大体の場合は(印象としては8割強以上?)Prothetic/義肢を使っていると考えるのはおおむね間違いではなさそうな気がします

あくまでも個人の見解ですがw

以上、その全裸ほんものか?作り物か?、ざっとした見分け方の説明でした