クリプトとイーグリー(ワッシー)

わたくしHBOのドラマ「ピースメイカー」の視聴者でそしてつい数日前「スーパーマン」(2025)見たんですけど(どっちもジェームス・ガン監督、どっちも主人公にペットの相棒がいる)、ちょっとした発見をしました
ちょっと「スーパーマン」のネタバレ?になるのかならないのかわからないので見てない人は見ないほうがいいかな?
でもストーリーには関係ない些細なことです

 

並べてみましたそのふたつのシーン ↓

 


 

二匹ともかわいい❤

アングル、ペットの位置、動き、が共通するハグシーン
左がご存知スーパーマンで右がピースメイカーです

この二人への二匹の甘え方がたまらない

ピースメイカーとワッシーのハグシーンは有名だけど「スーパーマン」でも同じアングルで登場するとは思わなかった。それもエンドクレジットで
ジェームズ・ガン監督がこれを意図的に両方の作品でやってるのかたまたま偶然なのか知りたいですね
何かのインタビューで「ピースメイカー」のシーズン2は「スーパーマン」とのコネクションが強くなるように作ってあると言ってたので。

「スーパーガール」(2026年公開予定)にたぶんまたクリプト出るだろうから
ワッシーにも「スーパーガール」に登場して欲しいな
今回の「スーパーマン」にピースメイカー登場してたから可能性はなくもないと期待しています

 


で、話は変わりまして「スーパーマン」(2025)見たあとなんとなく1978年リチャード・ドナー版も何十年かぶりに(考えてみると子供のときぶりか)見てみようと思って見てみたら
ちょっととあるシーンのスーパーマンとロイスの会話にオイオイと言いたくなったw
これですけど

 

 

ふたりともというかスーパーヒーローがなんという会話をしてるんかいw
(スーパーマンが透視してるってシチュエーションですけど)
わたし全然覚えてないということは昔見た時はなにもたぶん思ってなかったと思うんだけどやはり時代の流れと共に違和感感じるシーンとか出てきますよね
でも昔はクリストファー・リーブのことを特になんにも思わなかったけど今回でなんてハンサムで端正な人!と大人になってやっと理解できた
あとこの1978年版のジーン・ハックマンのやってるレックス・ルーサーが髪があったのであれ?スキンヘッドじゃないんかいと思ってたら

 

やっぱりスキンヘッドでしたw

 


いやしかし1978年版
キャスト、スーパーマンのクリストファー・リーブ、ロイスのマーゴット・キダー、マーロン・ブランドもジーン・ハックマンもネット・ビーティーもテレンス・スタンプも亡くなってしまって寂しいですね

それで改めて今回の2025年版を見るとキャストの若さと輝きに溢れていて次作もこのストレートな感じで自分の中の善を信じてそれを行使すること、生きてること、使命を持つこと、の光と希望でわくわくさせて欲しいなと思いました

 

 

THE PENGUINーザ・ペンギンー

「THE PENGUIN・ペンギンー」
最初この写真見た時「ソプラノズ」のトニーやん!と思ったんだけどドラマ見てもむっちゃ「ソプラノズ」やった
\(^_^)/

 

特に車に乗ろうとして銃を持った男に襲われて反撃するシーン
「ソプラノズ」に同じシーンあったよなと思わず見直しに行ってしまったこれですけど
窓から車に襲撃者の上半身を車にひきずり込んで殴打するってタイミングまで一緒やった
 あとは主人公のペンギン(オズ)が手下にするビクターとの関係の絵面が(下に並べてみた)トニーとクリスなんですよね

一番下の画像はペンギンとトニーが自分の母親の家に行くところなんだけどこれも良く似てる
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THE PENGUIN
・ペンギンー           THE SOPRANOS↓

 
 

だからと言ってドラマが面白くないというわけではなく
これがとっても面白いのでありました

DCコミックの「バットマン」のスピンオフとしての面白さもたぶんあるんだろうけど(わたしはDC詳しくないので)
普通のマフィアドラマとしてかなり脚本がちゃんとしていて面白い!
ペンギンとビクターが(たぶん)のし上がって行く過程の話なのですごくわくわくする

あと各話の終わり方が粋なんすよね(特に一話目が好きだった)
期待を持って見始めたわけではないけれど

今では配信日の月曜を楽しみにしています
現在6話までの配信なので残り2話どうなるのか楽しみ~

↓子分のビクター、どんどん引き返せない方向に進んでるんだけどそれでも幸せになって欲しいと思いながら見てる

 

ソプラノズのクリスと違って最初から社会の規範から外れたのマフィアの下っ端としているんじゃなく、
自分の命を守るため生活のためやむを得ず、ペンギンの指示に従わざるを得ない状況でかなりの葛藤がある

そこにペンギンが恫喝はするものの自分の身体の不自由さとか貧困の中で育ったとかビクターに自分を重ねてビクター(吃音がある)を理解して寄り添ってる言葉をかけてやるので

ビクターもペンギンが恐ろしいけど情のようなものが育ってきてるって感じでその二人の物語も良いんすよね

ペンギンも悪党なんだけど嫌いになれないw



11/15 追記

 最終話まで見ました
うそーん
ラストがわたし的に悲しすぎてしょんぼりしています・・・
いや作品としては素晴らしいんだけど
そしてあれでこそオズワルド・コブルポットっていう人なんだけど
そしてここまで感情移入してしまうよく出来た脚本なんだけど
そしてたぶんあれ以外のラストはないとわかってるけど