ジュピター

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ジュピター見たよ。

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なんと今回は、OH!なんてこったい、ショーン・ビーンが死にません。安心して(がっかりして?)見てください。

わたし、なーーんも内容知らずに行ったんですよねー。

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そしたらチャニング・テイタムがこのメイクで登場してくるもんで
笑いのツボにハマってもうたいへんっすよ。
狼と人間のハイブリットらしいけどどう見ても、オ、オシャレニホンザル?
い、いやなんでもないです。ごほごほ。

で、ミラ・クニスがふだんは家政婦さんでお金持ちのおうちのトイレ掃除ばっかりしてうんざりしてるんだけど、本当は全宇宙を支配するどこぞの星の女王様で、そのどこぞの星の兄弟たちの利権争いに巻き込まれた彼女を一匹狼の男前が命を懸けて守るっつう、夢見る乙女が好物そうなお話でした。
まあ、その一匹ニホンザル、一匹狼があのチャニング・テイタムなんですが。

とにかくミラ・クニスがやたら、さらわれて、そのたびにチャニング・テイタムがすんでのところで助け出すつうのを繰り返すんですよ、(最低3回はさらわれたぞ)なので、なんか途中飽きてきてむちゃ眠くなったよ。チャニングのおもろいメイクで乗りきれたけど(ありがとうチャニング)。

そんなメイクなのにチャニング・テイタムがかっこいいのがおばちゃん不憫で・・・・。

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ペ・ドゥナちゃんとか、ものすごく思わせぶりに出てきたのになんか途中からすっかり出てこなくなったけどどこ行ったんやろう?謎~。

寿命を一万以上保てる文明の進んだ星って設定なのに、お役所のシステムがむちゃアナログつうのもつっこみどころのひとつか。

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(テリー・ギリアムだよ)

最初のほうでチャニング・テイタムの傷口にミラ・クニスが生理用ナプキン貼りつけて傷の手当てするつうギャグシーンがあるんだけど、ええっと、テープのほうは吸水しませんよ、と。

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ミラ・クニスに卵子売らせようとしてたボンクラいとこ↑は10年前くらいだったら、デヴィッド・アークエットがやってそうだなーと思いながらみてました。
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(デヴィッド・アークエット)

画面はむちゃ派手やけど、内容はちょっとヌケてるこの映画、どっかの新人監督が撮ったんかとおもったらエンドクレジットでウォシャウスキーと出てきたのが今回の一番の驚きかな~。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』観ましたよ。

マイケル・キートンにアカデミー賞の主演男優賞あげてーーー。(←これ一番の感想)

てまあ、そんな感想だけじゃなんなのでマイケル・キートンたちが演ってた「愛について語る時に我々の語ること」の原作のほうの登場人物の説明書いときます。

舞台はアルバカーキ メルの家
4人は友人同士
しかし4人ともアルバカーキの人間でなく外からやってきた人間
キッチンでジンを飲みながら話しているといつのまにか「愛」についての話になって・・
てな感じの背景。

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ニック(マイケル・キートン) 法曹関係の仕事(についてると思われる) 38歳
妻ローラとは恋をしているだけでなく、人間的好意を持ち共同生活者としてもうまくやっていると思っている。
この物語の語り手

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ローラ (アンドレア・ライズブロー)元弁護士秘書
35歳
ニックと結婚して一年半の新婚
ニックとは仕事関係で知り合った
結婚生活は順調

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メル (エドワードノートン)心臓専門医 45歳
座の中心役になることが多い
背が高くひょろっとしている。テニスのせいでよく日焼けをしていて、しらふの時は仕草、身振りは正確で無駄がなく、注意深い
別れた妻になにもかもとられたうえに、今も生活費を払っているため、彼自身の生活がひっ迫している。

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テリ(テレサ)(ナオミ・ワッツ) メルの二番目の妻
黒い瞳 茶色の髪 美人
メルとつきあって5年、結婚して4年。
その前はエドと暮らしていた
エドの暴力も何もかも愛の一種だったと思っている

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エド(マイケル・キートン) テリの元恋人
「愛している」と言いながらテリを殴ったり引きずり回すDV男。
テリが家を出た時、殺鼠剤を飲む。
テリと一緒に住むメルを執拗に脅す。
ピストル自殺に失敗して頭が二倍に膨れ上がり三日は生きた。その死に際にテリは付き添う。

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ちなみにベッドシーンはないですよ、と。

あ、本を訳した村上春樹センセイの「バードマン」の感想はコレ