アメリカン・スナイパー

americansniper

『アメリカン・スナイパー』観ました。

ハイクオリティだわ。

一週間ほど前に見た『フィティ・シェイズ・オブ・グレイ』とこの映画が同じ1500円って。鑑賞料一律というシステムのジレンマよ。
『フィフティ~』に1500円払わなくっちゃいけないならこれには8000円は必須でしょう。
でもってこれが1500円なら『フィフティ~』はまあ320円くらい?おっと『フィフティ~』の悪口はこのくらいにして、と。

ブラッドリー・クーパーこんなにマッチョやったっけ?と思ったらこの映画のために20キロ増量したんだって。

アメリカの在り方とか戦争とはなんぞやとか正義とはとかそんなことはもう最近こういう映画見ても考えないようにしてるんですよね。キリないし。なのでそれは置いといて。

敵側にもブラッドリー・クーパーと同じくらいの腕前のスーパー狙撃手がいて(それも元オリンピック選手)それを戦場編で話の軸にしてストーリーを進めていくやりかたがうまいなあと思いました。長く戦場シーンが続くとわたしみたいな頭弱には、途切れない銃声とか爆音に麻痺してきてなんかどうでもよくなってくるんですよね。それがあの狙撃手の存在のおかげでずっと緊張途切れることなく戦場にいられました。
(これ書いた脚本家(ジェイソン・ホールっていうのね)の人の次作、絶対みるよ!)

見てる間じゅうわたしもブラッドリー・クーパーと同じく血圧が170どころでなく上がる上がる。特に二人目の子供を射程に入れた時、もう動悸も最高潮。息苦しくなるくらいでした。

ラストは何も知らずに見たので、え?こんなラスト??と本当に驚いたです。

 

ブラッドリー・クーパー軍曹、次の任務地はハワイで今回よりは精神的に楽そうなのでよかったよかった。なんてったってキャメロン・クロウだもの、途中、ほろ苦い感じにはなってもきっとラストはハッピーになれるはず☆
(やっぱ体型全然違うわ)