『バードマン』を見る前に読んどいたほうがいいってことで読んだ。レイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』。
タイトルが何かを象徴とか暗喩とかしてる物語なんかなと思ったら、二組の男女がその中の一人の家で酒を飲みながら愛について話すっつうタイトル通りの話やったですよ。
これを芝居にするんやったら最低4つのイスがあるだけでいけるんでセット代が抑えられて良いよね。
しかし、
「乾杯の音頭を取らせてくれ。愛のために乾杯だ。真実の愛のために」とメルは言った。
僕らはグラスを合わせた。
「愛のために」
てなサブい話をしながらお酒を飲む人がこの世の中には本当に存在するんすかね?なんかこう読んでるあいだずっと尻こそばゆ~な感じだったですよ。っていうかこの四人と飲みに行きたくないわ~w
「バードマン」早く行こう。