最初ふーんって感じで見てたんだけど三話目の最後でドノフリオのウィルソン・フィスク登場してから加速度ついて面白くなる!ラスト三話は終わってほしくなかったくらいw
フィスク悪役だけどものすごく魅力的。
このドラマのドノフリオは他の作品の時と比べて二段階くらい声を低くして喋ってるなあと思ったんだけど、このドラマでの普段と違う声のトーンで観客に何を伝えたいのかという質問に「深み(キャラの)、そして悲しみ」と答えていました。(相当伝わったよ~特に悲しみ)
悪役はドノフリオだけじゃなく、小悪党中悪党いろんな悪党出てくるけど皆キャラ立ちしてて良い!好きになる!
兄弟ロシアマフィアのウラジミール、最初はケッ悪党めとか思ってたのにあの根性!好きになった!
そしてフィスクの右腕ジェイムズ・ウエズリー、これまたいけすかんヤツとか思ってたのに泣かせる・・・。
キングピン、このドラマでは彼のシンボルでもある白いスーツ着てないんですよね、なんでかと思ったら、ドノフリオのインタビューによるとこれはまだ完全なキングピンになる前そこに至る以前の話だかららしい。 なので、劇中では彼のことを登場人物たちは「ウィルソン・フィスク」と呼んではいるけれど、まだ「キングピン」と呼んでいないだろう?とのことでした。
確かに「キングピン」と言う言葉は一度も出てこなかった。
着てるもので言えばデアデビルもあのコスチューム着るのはほんと最後の最後でずっと左のジャージっぽいので悪人成敗やってるんですよね、これもキングピン同様マット・マードックが内面外見ともにデアデビルになるまでの物語なんだろうね。
フィスクもなんだかんだで最後はこんな風に白い服になるのでした。
(良い演出)
もちろん悪役じゃなくていい人たちも良いですよ~
マット・マードックの親友フォギー。
いいやつ!そして後半の葛藤。わかるよわかる・・・。
新聞記者のベン・ユーリック。彼の部屋でのあのシーン。息止めてみたよ。は~。
というわけで、シーズン2も来年放送ということで楽しみ。
ちなみにドノフリオが出るのか出ないのかは「ジュラシックワールド」のプレミアの時(6月)はまだなんにも決まってない本当にわからないんだと言ってました。
でももし出るとしたら、「フィスクの役に関して自分なりのアイディアがあるんだ」なんだって。
またドノフリオのフィスクみたいけど、でもまた体重増やすんだったら体に悪そうなんで出なかったら出ないでちょっと安心てな複雑な心境なのでした。