最近昔に比べると役のために肉体改造する俳優が増えたような?それも太るとか痩せるとかどちらか一方でなく両方で、そしていけるところまで。
というわけで肉体改造する俳優について調べてみました。
数字はImdb掲載のものを1pound、453gで換算してます
あと体重だけでなく身長もプラスマイナスの値に影響すると思うので参考までに載せときます。そしてその役でのアカデミー・ゴールデングローブ受賞歴なども。
クリスチャン・ベール(183cm)
まずは最近の肉体改造する俳優といえばこの人を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか
「アメリカンハッスル」 18キロ増量
「マシニスト」 28.5キロ減量(78.3→49.8)
これは役柄のための減量の最高記録
(クリスチャン・ベールは45キロまで落としたいと主張したがドクターストップがかかった。)
で、再びマシニスト終了後54・3だった体重を「バットマン・ビギンズ」のため半年でおよそ99キロまで増量、しかしそれではバットマンにしては太目に見えたためすぐに9キロ減らして撮影に挑んだ、ですと。はー。すごいね
ちなみにバットマン、コミックで公式にしてる身長と体重はおおそよ182cm 95キロ、クリスチャン・ベール、身長ほぼ同じなので実際95くらいにしてみたら太く見えたからまた減らしてって感じなのかな。
「アメリカン・ハッスル」の演技でアカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート
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「チャプター27」 28キロ増量
「ダラスバイヤーズクラブ」 13.5キロ減量
ダラスバイヤーズクラブの演技でアカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ助演男優賞受賞
太ってる姿も痩せてる姿も驚きのかわりよう。
肉付きで顔ってずいぶん変わるんですね。
なので左の写真みたいな顔タイプのぽっちゃりしてる方!痩せるとジャレッド・レトみたいになる可能性大ですよ!どうですか、ひとつトライしてみては。
(平常運転のジャレッド・レト)
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「インフォーマント!」 13.5キロ増量
「戦火の勇気」 18キロ減量
クリスチャン・ベールやジャレッド・レトみたいに派手には見えないけどすごいですよね
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今撮影されてる映画「The Gold」で太った姿で登場。どれくらい増やしてるのかはまだ公表されてなかったです。公開後にIMDBあたりにトリビアとして載るのかな。
「ダラス・バイヤーズ・クラブ」 21キロ減量
ダラス・バイヤーズ・クラブの演技でアカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞受賞
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日本人も頑張ってます
鈴木亮平(186cm)一番背高い
「俺物語」30キロ増量
「天皇の料理番」20キロ減量
なんか公表されてる数字おおざっぱですけどw
でもすごいなあ。
▽▽▽
そしてなんつってもデニーロアプローチって言葉を生み出した役作りの鬼、元祖の元祖ロバート・デニーロ(177cm)。
「レイジング・ブル」」27キロ増量
「レイジング・ブル」の演技でアカデミー主演男優賞 ゴールデングローブ主演男優賞受賞
これはしばらくは役作りのために増量した体重の最高記録だったんですけど、
「フルメタルジャケット」のために増量したヴィンセント・ドノフリオ(192cm)によって破られます
31.7キロこれは現在の役作りのための増量の最高記録。
しかしこの増量でドノフリオは撮影中に膝を痛め手術を受けることに。
おっとこの人を忘れてました。
この人は増量でなくて逆ですが
トム・ハンクス(183cm)
「フィラディルフィア」 11.7キロ減量
もちろん演技派のこの方はこの映画の演技でアカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞受賞してます
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おまけ
こっちは女優で増量した人
減量と両方やった人は思いだせなかった。誰かいたかな??
シャーリーズ・セロン(177cm)
「モンスター」 15.9キロ増
「モンスター」の演技でアカデミー主演女優賞 ゴールデングローブ主演女優賞受賞
「ブリジット・ジョーンズの日記」 11.3キロ増
「ブリジット・ジョーンズの日記」でアカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされるが惜しくも受賞ならず
というわけで俳優の皆さまのこのような努力が映画をよりリアルで説得力のある一層素晴らしいものにしてるのですね(しみじみ)。
そして過酷なダイエット&増量は体にやっぱり負担がかかってると思うので健康にはくれぐれも注意して素敵な演技を長い間みせてほしいです。
注)出てくる数字はすべてImdbの記事を元にしています