ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

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『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』みたよー
1の「アウトロー」は笑わせようとしてるところは全然面白くなく、その代わり真剣にやってるところがむしょうに笑えるというヘンな映画やったけど、今回はそういう点ではフツーの映画じゃったw

しかし大大スタートム・クルーズ先生を使うのはなかなか映画にとってハードル上がって大変やね。

だってトム先生だと絶対、敵やっつけるの決まってるんで、そこを乗り越えてはらはらどきどきを作り出さなくっちゃいけないし(その点『オール・ユー・ニード・イズ・キル』うまかったよね~)、

で、こういう映画って悪役が魅力的ってのが超重要じゃないですか、
だけど映画の「セクシー」部門も大スタートムクルーズオンリーの担当なんで悪役にセクシー配分されておらず、たくさん悪役出てるのに皆、出汁がらみたいな華がない悪いだけの悪役になってもったいないなーと思った。脇も頑張ってるけどなんか惜しい。(その点、悪役も脇も全員魅力的だった『ミッションインポシブル/ローグネイション』うまかったよね~)

ちなみに身長170のトム・クルーズに対して原作のジャック・リーチャーは身長約2メートルで100キロ近くの巨漢(体型で言えば誰かと調べたらジョー・マンガニエロくらい)
ちょうど良い画像があったw↓シュワルツェネッガーの隣がマンガニエロでトム・クルーズが右側の3人くらいの身長なので原作のイメージとトムクルーズこんなにデカさが違うので1作目の時話題に。
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UK Yahooのシュワルツェネッガーが長年身長サバ読んできた?って記事wの写真より)

作者のイメージのジャック・リーチャーは「ブルース・ウィリスをもっと長身にして、さらに体格をよくし、首の上にウィリアム・ハートの頭を載せた男」だったそう。そしてラッセル・クロウをキャストの名前に挙げてたらしいです

そのへんもアクション頑張ってるけどちょい退屈になる原因のひとつなのかも?
(体型違うと原作の意図する巨漢の繰り出すパンチの重さが画ではうまく伝わらずシーンの文脈も変わってくると思うので)

3あるんかな?

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