「ソプラノズ」シーズン1、2、3、4、5、6の前半までの、全77話、詳細ストーリー

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No.01
THE SOPRANOS

ある朝、目覚めて、ふと思った。
「人生をやり直せたら。俺の人生はもう下り坂だ」
彼の名前はトニー・ソプラノ。
表向きの仕事はごみ処理コンサルタント。しかし実質はニュージャージー一帯を牛耳るマフィア。

彼には二つのファミリーがある
ひとつは家族であるファミリー。
もうひとつはマフィアのファミリー。
そのどちらもトニーを支えるものではあるが彼の悩みのタネでもある。

トニーの屋敷のプールに鴨の親子が住み着いた。トニーは彼らの姿を見、餌をやるのが現在の無上の喜びだ。
そんな彼に対して家族は冷ややかだ

甥のクリス。行儀見習でトニーについている。問題児だ。
「トライボロタワーに契約の件で電話したのか?」トニー。
「ゆうべは家に戻ったのが夜中だったので出来なかった」クリス。
「じゃあ今朝はしたのか、あそこは6時半からやってるぞ」
「今朝は胸がむかむかして仕事を休もうと思ったくらいさ」

途中借金を返さない男をみつけ痛めつけるトニー。

トライボロタワー入札の件について話あっていると、シルビオがやってきた。ジュニアがじき出所してくるリトルプッシーという男をトニーの幼馴染アーティのレストランで殺るつもりらしい。
アーティはカタギで店は盛況で客筋もいい。そんな店で殺人があったとしたらつぶれることは間違いなかった。

 

一人暮らしの母親の家を訪ねるトニー。
CDプレイヤーをもって行くがリビアは喜ばない。
ジュニアになんとかアーティの店で殺しをやるのはやめるように進言してくれないかと頼むがリビアは断る
アンソニーの誕生パーティも出席を断る。一人暮らしを心配したトニーが退職者コミュニティに入れようとしていることに腹を立てているのだ。

夜中に部屋をこっそりと抜け出し戻ってきたところをカメーラに見つかる娘のメドウ。約束を破ったということで楽しみにしていたアスペン行きを中止にさせられる。
ただでさえうまくいっていない母娘の間が一段とこじれることに。

 

アンソニーの誕生パーティで突然倒れるトニー。

検査の結果、身体的には何も問題ないということでカウンセリングを受けることになる、トニー。
「男がぺらぺらぺらぺら、自分のことをしゃべれるか。セラピーの理念は理解してるが俺には不要だ」

ジュニアにアーティの店で殺しをやらないように頼むトニー。
「俺に命令するな」ジュニア。
困ったトニーは父の代からの相談役ヘッシュに相談する。
「その日を店を休みにすればいいのさ」

なるほど、ということで自分は使わないからといってカリブ海クルーズのチケットをプレゼントする。
最初は大喜びしていたアーティだが、マフィアとのつきあいをよく思っていない妻に大反対されチケットをトニーに返しにくる。
トニーは最後の手段をシルビオに頼む。

反発しながらもカウンセリングに通うトニー。
メルフィーはトニーにプローザック(精神安定剤)を処方する。

一方メルフィはカウンセリングの内容からトニーがマフィアだと知り、内心動揺している。ボーイフレンドと行ったレストランで偶然トニーと遭遇。メルフィは見つからないように顔を伏せるがトニーに声をかけられる。「おいあれ、トニー・ソプラノだぞ知り合いか?」びっくりするボーイフレンド。
それまで満席という理由で席につけなかったのにトニーの一言で席に案内される。

早くメンバーになりたいクリスはトライボロタワーの件で先走りをしてしまい話し合いに来たチェコ人、エミール・コーラーを殺してしまう。
ビッグ・プッシーに助けを求め死体を始末するクリス

プローザックを服用していることをカメーラに打ち明けるトニー。
「あなたを尊敬するわ」それを喜ぶカメーラ。
「誰にもいうなよ。下手なやつに話してみろ命とりだ」

アーティの店を爆発させるシルビオ

「最近プローザックのおかげで調子がいいんだよ」トニー。
「クスリはこんなに早く効果があらわれません」
「じゃあ、なんだ」
「カウンセリングですね。話すことで癒されてるんでしょう」

再び行われたアンソニーの誕生パーティ。店をなくし落ち込んでいるアーティを慰めるトニー。
クリスもトライボロタワーの件を解決したというのにトニーに感謝されないことでスネている。「おまえが必要なんだよ、クリス。仲良くやっていこう」。

 
 
 
 
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